今回も、寺泊地域にある築90年住宅のリフォーム工事。
今回は、室内建具編です。
一括りに、室内建具といっても大きく分けて、2種類あります。
①工場で予め作られている、既製品の建具。
②もう一つは、職人さんの手で作る、造作建具。
今回は、元々吊り込まれていた障子や襖を新しくしたい
という話なので
②の造作建具工事の紹介になります。
私自身、一軒のリフォーム工事で入替えた造作建具の枚数を
更新しました。
その数「22枚」。
今の時代、なかなかお目にかからない数量です。
建具職人も3名で現場作業です。
職人さん久しぶりの枚数に、息が上がっていました。
色々な経験をさせていただき感謝です。
■裏話
1枚目の写真に写っている障子は、雪見障子といいます。
建具の下半分が上下に動くことで、室内から外部の景色を
みる事ができます。
庭を眺めながら、くつろぎの時間を過ごせます。
■施工期間
工場での造作期間:7日間
現地吊り込み:1日
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