道路も凍り始め、登り坂などで車が立ち往生する光景を
目の当たりにする機会が増えてきています。
今朝も二台前の車がタイヤが空回りして運転手が困っていました。
そんな状況を目の当たりした時、皆さんはどうしますか?
①自分の車を降りて立ち往生している車を後ろから押してあげる
②悪戦苦闘している状況を脱出するまで、車の中から見守っている
私は、迷わず①を選択します。(いつか自分に返ってくることを祈って)
さて今回は、冬季に給湯器故障の原因に多い事例を紹介します。
皆さんのお宅では、お風呂に入り終わったら浴槽内のお湯を
抜いて掃除する習慣があるお宅でしょうか?
とても良い習慣だと思いますが、
この習慣、冬季中では給湯器故障の原因になることがあります。
上の写真の緑色ラインより下にお湯を下げないように注意が必要です。
なぜならば、給湯器内の水が凍りそうになると自動で水を循環する機が付いているからです。
浴槽内の水と給湯器内の水が行ったり来たりするので、
凍りにくくなるという仕組みです。
ただし、赤矢印の循環金具が浴槽内のお湯でつかっていないと、
この機能は働きません。
循環金具から5㎝に水面があることが理想です。
毎日お湯を落とし、掃除をして一日を終える習慣のあるお宅は、
冬季期間は翌朝にお掃除をするようにお願いしたいと思います。
特に今年は、給湯器の納期が2~3ヶ月かかっています。
そんな中での給湯器の故障は致命的です。
どうか話のネタに使って頂き、あちこちで広めて頂きたいと思います。
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