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今時、時刻表を見て電車を選ぶ・・・?~・会長ブログ・~

こんにちは! 本多建設の本多和彦です。

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  依然として猛暑が続いていますね。それでも朝晩はだいぶ涼しくなり、ときおり蜩の声もきこえ、日暮れがあっという間に早くなって、間違いなく秋は近づいてきた季節になりましたね。

 今月、友人と二人でまた電車の旅をしてこようと思っています。行き先はいろいろ迷った末、四国、というより香川県に属する小豆島。

 小豆島は学生時代の最後の春休みに、一泊だけしたことがあります。今から53年も前のことです。

一晩だけで、翌日は昼過ぎには船で神戸に向かいましたから、小豆島がどんな島なのか全く記憶にありません。うっすらと覚えているのは、当時は宿泊先は行ってから決めるのがあたりまえで、おおかたはビジネスホテルなどありませんでしたから、もっぱら我々学生が泊まるのは、ユースホステルか国民宿舎のどちらかが多かったことです。

私は、どうもユースホステルのようなシステムが性に合わず、つまり、夕食時に各々の自己紹介をしたり、みんなでゲームをやったりというのがたまらなく嫌で、泊まるなら国民宿舎を選んでいました。

 国民宿舎はたいがいが町はずれの、風光明媚なところにあるのが多く、そこへたどりついて、満室といわれても夕方も遅く到着しますから、戻ることもできませんが、経験を重ねると、当時は大広間の日本間があり、そこへ私と同様な若者が、あっちこっちにいて、いわば相部屋、泊まれるならそれでもありがたく、場合によっては相部屋同士のよしみで、話が弾み、あげく、翌日の旅も途中まで一緒に行動するなんてこともありました。予期せぬ出会いも一人旅の醍醐味ですな。

 今回の旅は3泊4日の小旅行で、米沢から岡山まで新幹線を乗り継いで、その日は岡山泊り。翌日は岡山から高松までの在来線で行き、高松から船に乗って小豆島へ、そこで2泊。別に目的のある旅ではないのでゆっくり小豆島を見物してくるつもりです。

 電車の時刻表を調べるのに、今ではほとんどがスマホかパソコンでしょうが、私はいつも電車の旅ではJRの時刻表を使います。今の若い人たちは時刻表など一度もみたことがない人がほとんどでしょう。こんな便利な道具があるのに、なぜ時刻表など使うのかと不思議がられます。

 スマホ、パソコンは効率がよく、調べることに最短でできます。時刻表はページをめくり、そのページにたどりつくのにも時間がかかり、私の年齢では、数字が細かくてなかなか見えにくくなってきています。

 それでも私は時刻表が好きで、老眼鏡のほかに、拡大鏡も使ってでも見てしまいます。

なぜなんでしょうね。時刻表をみていると、青春時代にもどったような気分なるんですね。私にとっての時刻表は青春時代へ戻る、タイムスリップの入り口なのかもしれません。時刻表を開いた時から私の旅が始まるんです。

 53年も前に一人で訪れた小豆島を今度はわが友人と過去にタイムスリップしながら、往時を懐かしみ、ゆったりとした旅を味わって来ようと思います。

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