こんにちは! 本多建設の本多和彦です。
今年の新茶を飲んでます。
私は小さい頃からお茶が好きで、
親元を離れて東京で暮らしていたころ、つまり大学生時代の最初の二年間は、
寮生活でしたので、自分の気に入ったお茶は飲めず、
あの頃の寮の食堂には番茶のようなものがあったような気がしますが、
仕方がないからそれを飲んでいました。
もっとも、高級なお茶など買うお金などありませんから、
食後にお茶を飲んだことすら、今から思えば贅沢だったのかもしれません。
大学3年生からは、寮を出て一人暮らしをしていましたが、
一応お茶を飲むための茶碗と急須とは用意しました。
普段はほとんどお茶は飲まず、それでも年に一度だけ新茶の季節には、
ちょっとだけ値段の高い新茶を買っては一人で飲んでいたような気がします。
そこそこいいお茶を飲むようになったのは、結婚して家庭をもってからで、
自宅ではコーヒーを飲むよりもお茶を飲むほうが多かったようです。
その代わり会社では、来客の接待以外でも、
めんどくさい見積もりや、デスクワークなど緊張感をもってするときなどには、
必ずコーヒー一杯飲んでから作業に入るというのが、
私のルーティンになりました。
自宅でコーヒーを飲まないのはコーヒーを飲むと仕事を思い出してしまいそうで、
自宅での休養にはなりにくいから、
いつの間にかそんなライフスタイルになったわけです。
最近では、会社に来ても、実務はほとんどないので、
午前中新聞を読みながら、必ず日本茶を飲むことにしています。
特にこの季節は新茶がおいしくて、通販で買ったり、町のお茶屋さんで買ったりして、
新茶の味を比べて飲むのがたまらなく楽しいもんです。
それにしても。最近は新茶の味が昔と比べて、香りが薄いような気がします。
私の年齢からくる味覚の鈍感さが増してきたのか、それとも昔とおなじ値段でも、
ランクが下がったお茶になったのか...。
もうちょっと高いお茶を買ってみようかなと思っていると、
買っておいたお茶を飲み干すころには、
新茶の季節が終わっているということが、この2・3年続いています。
来年こそはケチらないで最高級のお茶を買ってみようと思っていますが、
多分忘れているでしょうな。
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