こんにちは！本多建設の本多和彦です。

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今年の連休は、３・４・５・６の４日間でした。いつものように、というより毎年この連休中はどこへも行きません。この歳ではどこへ行ってもあの混雑と、なにをするにも行列に並び、ひたすら待っているということができなくなったのです。

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ですので、連休中もいつもと変わらず朝はちょっと遅く起きだし、いつもの朝食、ヨーグルトにきな粉をかけてハチミツをたらし、バナナ１本を食べ、コップ一杯の牛乳を飲み終わると、これも毎日のルーティンでもあるストレッチ・筋トレ40分、それから外に出てウォーキングを30分して、シャワーを浴びて一休みすると午前中が終わります。

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午後は何もすることがないので、録画していたテレビを見ながらうとうとしてます。それにも飽きると、アマゾンで買っておいたまだ読んでいない本が２０冊以上もあるので、その中から肩の凝らない内容の本を選んで読み始めます。

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新聞か何かで高田純次の新刊本を見かけたのでアマゾンで探して買いました。「最後の適当日記」というタイトルのエッセイです。高田純次は去年喜寿を迎えたそうで、私とほぼ同年です。以前から興味があった役者でしたから、面白そうなので読んでみました。

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かなり面白かったので、私のノートに書いておいたのをちょっと紹介します。

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〇「高田さんは、テレビでケツを出して恥ずかしくないですか？」って真顔で聞くやつがいるんだ。何を言ってるんだっていいたいね。カメラが回ってないのにケツを出してるほうがおかしいでしょう？そしたら、「ケツを出していても、普通の人はそこからカメラが入ったら、ケツを隠しますよ」って反論されたよ。なるほど、そういう考え方もあるのか、って思ったね。

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〇オレにとってのいい人の基準は、「おごってくれる人、いいものをくれる人」

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〇花粉症の薬を飲んだら、鼻水がピタッととまったよ。花粉症でもないのに不思議だね。特異体質かな。

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〇知らない人へ「あなたより長く生きたい」

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〇オレの一番好きな言葉「ボクは責任という言葉が一番嫌いです」

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〇「私、失恋しちゃったんです」「ブスなんだもん、しょうがないよね」

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〇勝つことが嫌いなわけじゃないし、勝ちたい。勝つことが嫌いなんじゃなくて、勝つためにムキになって努力するのが嫌いなんだ。

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〇断っておくけどオレは損得勘定で動く人間なんだ。みんな、知っていたと思うけど。

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〇挙動不審の変態は捕まるけど、堂々とした変態は捕まらない。

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連休の間、とても面白くて感動のあまりノートに書き写し、さらに高田純次の他のエッセイを探し、あと３冊ほど買いました。人生の深遠さを改めて教えられた連休でありました。