こんにちは! 本多建設の本多和彦です。
今年も残り少なくなってきましたね。
歳を取ることと時間が過ぎる速さは比例するもんなんですね。
特にこの2・3年はコロナのせいで、あまり身動きが取れず、
毎日が同じことの繰り返しが続くと余計早く感じるものです。
3年あまり、国外はおろか国内の旅行でさえままならない状況でしたから、
一年を振り返って、記憶に残ったことを書きだそうとはしましたがなかなか出てきません。
生来の癖で、面白い文章や新聞記事などを見つけると大学ノートに書き込んで、
暇なおり、眺めているのが好きなのでこれを趣味といわれればそうかもしれませんが、
早い話は老化が進むほどに物覚えが悪くなり、
つまり備忘録替わりに書いていたノートは、5冊にもなりました。
それを今年の初めから書いていたものを読みだすと、
なんとなく私の日記のような気がして、その時々をわずかに思い出すことができます。
ほぼ単調な日々の暮らしのなかで、
今年、私のお気に入りの文章を書きだして一年を振り返ってみます。
・賀は財宝を示す貝に加える、貧は財宝を分散してしまう
----半藤一利
・昭和型の経営から脱皮できない企業は「頑張らないこと」の
弊害に腹をくくれないからではないか。
----10期連続最高益のワークマン、土屋哲雄専務
・金を設けるのは一代でできる。金を失うのも一代でできる。
だけど、金の使い方を覚えるのは三代かかる。
----白洲次郎
・旅先で何もかもがうまくいったら、それは旅行じゃない。
----村上春樹
・与謝蕪村--丹後与謝村生まれ、有名な蕪の産地で生まれたから蕪村
山東京伝--通称伝蔵、京橋に住んでいたから京伝
十返舎一九--通称幾五郎、幾は一九、一と九で十になるから
・今の世の中に一番少ないのが「恥ずかしがりや」ではないですか。
恐縮、含羞、照れ、はにかみ、これがない。
----堀文子
・粋とは?「さっぱりとあかぬけていて、色気があること」
----永六輔
まだまだありますが、この続きいずれまた!
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