10月に入っても暑い日が続きましたね。
衣替えの10月でもまだ半袖にジャケットを着ていましたが、
今日はさすがに寒くなり、半袖を長袖に替えて出社しました。
これからは秋もどんどん深まり冬支度となりますね。
雪のことを考えると気が重くなります。
八月下旬に同居している下の孫小学2年がコロナに感染し、
翌日には上の孫小学3年が感染、
さらに3日おいて母親である私の娘、その2日後父親が感染し、
つまり、私以外同居家族全員が感染してしまいました。
私は下の孫が感染した日、会社のそばにある私の仕事場に逃げ込み、
そこで約2週間過ごしました。
自宅へは毎朝新聞を取りにゆき、多少の食料を届け、
自分の私物をもって会社に戻るという日が続いたわけです。
なにしろこちら後期高齢者にあと一年でなる老齢の身、
持病も持ち合わせており、一時は濃厚接触者となったものの、
孫のコロナ感染が判明した日には、
抗原検査キッドが会社にあったので、
その結果は陰性と出て、そこから家族との接触は皆無で、
どうやら感染は免れたわけです。
仕事場での2週間、夜は早めにコンビニ弁当を食べ、
風呂もあるので風呂に入って寝てみたものの、
どうにも寝つきが悪く、夜中に何度も目覚め
熟睡した日は一日もありませんでした。
自宅ではいつも家族がおり、孫たちの音が聞こえ、
特に娘が毎日孫たちを怒鳴っているのが生活の音となっており、
その中で暮らしているとそれが普通の生活環境になっているので、
2週間も一人で何の音もしない静かなところで寝てみると、
やっぱり具合が悪くどうにも落ち着かないのです。
それに歳を取ればとるほど、環境に馴染むのに時間がかかり、
環境順応がしにくくなるのですね。
全員がコロナから回復し、私も2週間ぶりに自宅へ戻り、
以前と変わらぬ孫たちの起こす騒音のなかで暮らすと
妙に落ち着き、夜はぐっすり熟睡できるようになりました。
私にとって孫たちのうるささは、
精神安定剤なのかもしれませんな。
だいぶ依存症にちかくなってきていることが
心配といえば心配ですけど。
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