こんにちは!本多建設の本多和彦です。
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年の瀬となり、
なんとなく忙しい雰囲気が漂ってきます。
といっても別に普段となにも
変わらないのですけど。
12月になるといつもよりやることが
ふたつくらい増えるからでしょうかね。
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12月には年賀状の書き込みと
数少ないお歳暮配りがあります。
お歳暮は親戚がほとんどいませんから、
女房の実家の本家と嫁の実家と
娘の旦那の実家を含めて5件くらいです。
一日、二日で済みますが、
年賀状はそうはいきません。
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生まれてからこのかた、
年賀状を書くようになってから、
毎年手書きを通してます。しかも裏表の両面。
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年賀状リストには110人ほどありますが、
近年、12月に入ると、喪中につき、のハガキが
毎年10通ほどきます。だから書く枚数はいつも
100通ほどとなります。
書き上げるのに五日はかかります。
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表に二日、裏のあいさつ文はいつも決まっていて
「あけましておめでとうございます。」と
ひらがなで書き、
それを100枚通しで書き上げます。
それが一日かかり、さらにその次に一言、二言
書き添えますが、人によって内容も違い、
考え考え書くので時間もかかります。
二日はたっぷり費やします。
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だいぶ前に表の住所と名前だけでも印刷にしようと
一度だけ印刷屋に頼んだことがありますが、
なんとなく手抜きしたようで、
落ち着かなかったんで、
翌年からはまた手書きに戻りました。
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それと、住所と名前を年に一度だけ
書くということは、相手の近況を想像したり、
その人との過去を思いやったりして、
しばし懐旧の念にかられます。
それが年賀状の本当の在り方なんだと思いました。
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私がもらった年賀状で
両面印刷だけというのもありますが、
もらっていうのもなんだけど、
余白がこんなに余っているんだから、
ちょっと一言、
自分の言葉で書いてもいいのになあ、
と思わず相手の名前を読み返し、
義理付き合いだけならよこさなくてもいいのに、と
思ってしまいます。
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年賀状はお付き合いの頻度の多さでの
年頭の挨拶もありますが、
日ごろの無沙汰のかわりに、
近況報告も兼ねて年に一度の
挨拶という意味もあり、
儀礼的にするよりは、どうせ出すなら
ちょっとした一行が、相手には嬉しい
正月の第一報となるんです。
毎年100通、すべて手書き、
暇なんで楽しく書いておりますばい。
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2019.12.11
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