こんにちは!本多建設の本多和彦です。
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九月下旬の金、土、一泊二日で東京に
遊びに行ってきました。
男仲間の四人連れ、50代二人、
60代一人、と70代の私。
私以外は三人とも現役バリバリの経営者。
しかも私からみればまだまだ若い。
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この仲間の50代の二人とは10年くらい前に
寄席見物に上野鈴本演芸場にいったことがあります。
二年連続して浅草に行き、
最初の一年目は、みんな忙しい体だから、
夕方6時に浅草の観音様集合としたところ、
総勢5人の仲間、時間通り集まったのはいいけれど、
すでに4人とも出来上がっていました。
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つまり新幹線でたらふく飲み、集合時間には早いからと、
その辺の居酒屋でさらに飲み、ほぼ酩酊状態。
寄席はやめてすぐに駒形どじょう屋に行ったものの、
しらふなのは私ひとり、他はべろべろ。
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遅れては損とこちらも大急ぎで酒を飲み、
1時間もせぬうち5人の酔っぱらいは店を出て、
あとはほとんど記憶になく、
翌日あれはいったいなんだったんだろうかと、
ちょっと反省しながら帰ってきました。
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翌年、あの反省材料をもとに、
同じメンバーで今度こそ寄席に行こうと、
今度は全員同じ新幹線に乗り、酒は飲まないで、
夜まで我慢することにして出発しました。
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福島を過ぎたころ、メンバーの中の
一番酒好きで自制心のないやつが
「喉が渇きませんか?ビール一本くらいはどうでしょう。」
なんて言い始め、全員
「一本くらいは水と同じ、一本だけ」と車内販売で購入、
3分もせずになくなり、さらにあと一本、
それが東京に着くまで延々と続き、
またしても出来上がり、それでも初期の目的達成のため、
鈴本演芸場に行き、そこで全員熟睡となりました。
多分誰も落語は聞いていなかったはず。
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今回もそれを思い出し、
それでも上野までは私は缶ビール一本ですましました
(ほかは2,3本かな)。
浅草演芸ホールで寄席をみて、夜になって
仲見世通りのすぐ裏手にある、小ぎれいな
焼鳥屋でゆっくり酒を飲み、
ホテルは浅草寺裏の花屋敷の近くに
今年7月オープンしたばかりの
温泉付きホテルに泊まりました。
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楽しい一日を過ごすはずでしたが、
ホテルの部屋ですぐにシャワーを浴びようと、
ズボンを立ちながら脱ごうとしたところ、
右足のつま先がズボンの裾にひかかり、
左足で踏ん張って前につんのめり、
右わきにあった木製の角張った椅子の角に
あばらをぶっつけて、息もできぬほどの痛みとなり、
その晩は朝まで痛くて眠れず、
朝いちばんでやっと帰ってきました。
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すぐ医者にゆきレントゲンでは骨に異常は
ないようですが、今もって痛みが続いています。
咳とくしゃみと寝返りに苦労しています。
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教訓、70過ぎたら、酒はほどほどに、
ズボンの脱着は十分に注意を。
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2019.10.09
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