こんにちは! 本多建設の本多和彦です。
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先月7日(水)から13日(火)の約1週間、
マレーシアに行ってきました。
私の友人と二人でこの6、7年毎年3月頃出かけています。
行き先はアジアです。
理由はあまり遠くないこと、時差が少ないこと、
現地ではTシャツ、短パンで過ごせること、
物価が安いこと、治安が良いこと・・・
などに合う国はやはりアジアとなるからです。
現地では基本的には観光はあまりしません。
その代りホテルをちょっとグレードアップして、
施設を利用して楽しんでいます。
例えば、プールで泳いだり、プールサイドで寝そべっては
本を読んだりしています。またサウナやトレーニング
ルームで一汗かいたりもしています
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着いた翌日は、現地のガイドさんを頼んで、
半日ほど街中を見学します。
そのほうがその土地柄がわかるからです。
話をしているうちに面白そうなところがあれば、
さらに頼んで連れて行ってもらったりしますが、
街の中をうろうろしていることの楽しみがたくさんあるので、
やはりあまり遠出はしません。
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今回はマレーシア半島のわきにあるボルネオ島の
北東部にあるマレーシア領のコタキナバルという
ところへ行ってきました。リゾート地として有名ですが、
日本ではあまり知られていないようです。
成田発午前10:20マレーシア航空ですので、
米沢からは成田前泊となります。
直行便もあるのですが、本数が限られており、
うまくあいませんから、クアラルンプール経由で行きました。
クアラルンプールでのトランジット時間は2時間で
コタキナバルに着いたのはその日の21:35
(日本時間22:35)、ざっと12時間かかったことになります。
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コタキナバルの街はそんなに大きくありません。
中心部を歩いて回っても1時間半もあれば十分です。
海辺の街で、レストランが軒を連ねるオーシャンフロントや
庶民的な生鮮市場、チャイナタウンのような古い街並みなど、
地元の食べ物をつまみ、マンゴージュースを飲
みながらぶらついていると時間を忘れます。
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人口約30万人といわれ、イスラム教徒が半分、
キリスト教30%、仏教20%で、街中を歩いていると
女性は頭と顔を布で覆っている人たちがたくさんみられます。
イスラム系の食堂ではアルコールのないところが普通です。
そこの料理を食べたいときはビールを買ってきて
持ち込みます。別に料金は取られません。
夕食にマレーシア料理のおいしいところと聞いて行ったら、
お客でビールを飲んでいる人はいませんでした。
ビールあるかと聞いたらあるというので、
缶ビール2本たのみました。あと2本追加したら、
冷えていないビールでしたので断り、表に出て
1本2000円くらいのワインを買って戻ったら、
持ち込み料として1000円とられました。
この辺の人たちはあまり飲まないんだなあと
改めて感じました。
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年に1度、目的もなく着いたところでさてどうする、
なんて旅もいいもんです。それを贅沢と思うか
もったいないと思うかはその人の価値観ですから。
大好きな作家、沢木耕太郎の「チェーンスモーキング」で
言ってます。
「旅はどちらかといえば内面的なものに働き、
動かされる行為だ。外界に接するためのものでなく、
むしろ、内面の夢を見るためのものだ。」
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もはや自分にとっての束縛感など、現役と違って
少なくなりましたが、日本を出ることによって、
さらに解放された心の旅が始まるような気がするんです。
これが私の若さの秘訣だと確信しています。
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日中は33度くらいの暑さ、夜に入って23度くらい
でしょうか。海風が爽やかに吹いて、ビールの酔いとともに
そぞろ歩きも快適です。ほとんど毎日2時間ほど泳いでは、
読書と昼寝で過ごしました。
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1週間はあっという間です。また来年の旅が
今から始まります。だからいつも忙しいんです。
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2018.04.09
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