こんにちは! 本多建設の本多和彦です。
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今月9日、私の大学時代の仲間、私含めて8人が、米沢に集まります。
大学部活、ワンダーフォーゲル部、入学した1年生だけの集まりを、
卒業して20年ほど過ぎて、1年生だけの集まりをしようじゃないかと、第一回が東京で行われました。
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それから5年に1度の集まりとなり、その間、仲間の一人が亡くなり、
彼の実家が埼玉の飯能にあり、みんなで墓参りをしながら、近くの奥秩父に1泊。
5年後は箱根、さらにまた一人亡くなってしまい、東京にお墓があるので、またしても墓参りかたがた、東京で。
5年に1度はもうこの歳になれば長すぎるということで、3年に1度となり、次が昨年の京都集合となりました。
最初は13人の集まりが、2人亡くなったため、11人となり、昨年は11人全員京都に参加できました。
そこで、歳を重ねるにつけ、身体も動けなくならないうちに毎年会おうということになり、
今年は米沢となったわけです。
昭和46年卒業ですから、入学から数えてみれば50年の付き合いになるわけです。
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今年はさすがに11人全員参加は難しく、3人欠けて8人となりますが、
昔の仲間との酒飲みは、青春時代に戻ります。
小野川に1泊し、翌日午前中米沢見学であとは解散となります。
長野、福井、新潟、東京、静岡、仙台と各地から集まってきます。
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お互い70歳を目の前にしている連中ですから、当然会社勤めは定年退職で、おおかたは年金暮らし。
中には週3日くらいの割合で、ボケ防止と小遣い稼ぎに働いている人もいますが、楽隠居にはかわりありません。
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会話は年金の手取り額の比較、孫の数と自慢話、薬とサプリメントの数と種類と効能自慢。
まったくの年寄り談義。
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飲むほどに酔うほどに、ワンゲルの合宿で過ごした、山々の縦走の苦労話がでます。
一瞬時間が過去に戻り、昭和40年代中期の世界が広がり、まさに全員タイムスリップします。
カラオケがそれに拍車をかけます。和製フォークソングからグループサウンズ、
ジュリーにショーケン、由紀さおりや尾崎紀世彦などなど。
当時の東京の盛り場、新宿や池袋の飲み屋、喫茶店の名前が速射砲のように出てきます。
さっきあった人の名前がすぐに出てこないのとは大違い。
青春時代の共有体験を持つものだけの熱い会話なんでしょうね。
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酔いも佳境に入る頃、体力気力の限界を感じ、そこから急激に眠くなります。
所要時間マックスでも2時間でしょうか。
次の日の朝、朝食の時の会話は、昨夜のことを覚えているのは誰もいません。
また来年、同じ話を何度もしながら、同じカラオケを何度も歌いながら、
それを夢みて、1年を過ごすことになるわけです。
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だから、古希に乾杯!!!
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2017.11,08
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