こんにちは! 本多建設の本多和彦です。
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6月7日から10日まで、取引先の銀行の旅行会で、台湾に行って来ました。
総勢20人でした。私の台湾旅行は今回で4度目となります。
7日、午前4時半バスにて米沢を発ち、成田着9時半。
12時20分発チャイナエアライン(CI)で高雄へ。
高雄着15:00、時差が1時間違うので、飛行時間は3時間半でした。
米沢の朝はちょと肌寒く、薄手の上着が必要でしたが、
高雄は30度を超す暑さで、ここは台湾だと実感しました。
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高雄のホテルは「高雄国賓大飯店」ーAMBASSADOR HOTEL-15時半には着いて、一休み。
夕食は18時から台湾風海鮮料理を食べて、食後夜市見学。
たらふく食べて飲んだ後なので、ただ見るだけで通過。朝が早く寝不足のため早めに就寝。
ホテルでマッサージを頼んだら、90分1500台湾円、1台湾円は約4円だから約6000日本円。
ちょっと高いのかなと思ったけど疲れていたのでお願いしました。
最初の15分は実に気持ち良く、すとんと眠りに落ちて、トントンと肩をたたかれ、
「はい、終わりました」といわれ、時計を見たら確かに90分経っていました。
別にマッサージを呼ぶ必要もなかったと、損した気持ちになったのは、
いつもの旅の始まりのルーテインでもありました。
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翌日6時起床。6時半朝食。バイキング料理で、おかゆ、味噌汁、8時半ホテル出発。
バスにて高雄市内観光。記憶に残ったのは、竜虎塔(DRAGON AND TAIGER PAGODA)。
蓮の花が湖面に咲く淡水湖があり、丁度蓮の花が咲いており、
湖畔には極彩色の塔が建って、七重の塔の竜虎塔と呼ばれ、高雄のシンボル、
龍の口から入り、虎の口から出ると、悪行が帳消しになるといわれています。
その七重の塔のてっぺんまで狭いらせん階段を登ってみました。
気温30度以上の中、登りはかなりきつく、下りに至っては、地上に着いた瞬間、膝が笑い、
その痛みは旅行中続いていました。多分かなりの御利益があるのかもしれません。
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15時の新幹線に乗り、高雄駅から台北駅に向かいました。
台北着16時半、1時間半で台湾を南から北へ走ったわけです。
客車は日本で言えばグリーン車に乗りました。車両は日本製ですから、極めて快適できれいです。
台北のホテルは、晶華酒店(ザ・リージェント タイペイ)。
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9日は終日オールフリー。
若い人たちはひとりで何でも行動できるから、それぞれが予定をたてて楽しんでいたようです。
我々年寄りグループは単独行動に慣れていないので、
14人乗りの小型バスをチャーターし、行き先は私が勝手に決めて出発しました。総勢8人で。
台湾のおいしいお茶が飲みたいと以前から思っていたので、まずそこへ案内してもらいました。
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市内をバスで小一時間、猫空という地域、市内から大部高地にあるため、
そこの茶屋から見下ろすタイペイ市内は一望に見渡せる場所でした。
涼しい風が吹いて、さわやかな空気に包まれて、お茶も美味しくいただきました。
ウーロン茶と鉄観音茶の2種類を、茶店の親父と、バスガイドが丁寧に淹れてくれて、じっくり味わいました。
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私の長年の友人も一緒にいて、同級生だから同じ歳、ちょっとずれてはいるけど、根は良い奴。
我が友そこで一言、「本多、コーヒーはこの店にないのか?」
彼以外全員シーンとなって、一瞬そこだけがさらに涼しくなったという、楽しい場面もありました。
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街に降りて、浅草の下町に似ていると言われている、龍山寺に行き、お詣り。
付近をぶらぶらする予定が、暑くて歩くことなど出来ず、早めにホテルにもどり、
ガイドから紹介されたマッサージ店にてマッサージをしてもらう。
値段はやはり90分1500台湾円、相場なんだろうとやっと納得しました。
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10日、7時チェックアウト。
台北発9時、羽田着13時。羽田発14時、専用バスにて米沢に向かい、
途中、往路の時のアルコールがかなり残っており、缶ビール、ワイン、カン焼酎など
日本に着いてほっとしたせいか、みんなぐいぐい飲んで、旅行中お酒を極力控えていた人も、
その分をこのバスで帳尻会わせをしようとでもするように、楽しく酔っていました。
米沢に着いたのは19時半、かくして団体旅行の楽しさを十分に満喫した旅でした。
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2017.07.10
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