こんにちは! 本多建設の本多和彦です。 |
|
もう四月です。冬は通り過ぎてゆきました。やはり春はいいで |
すねー!寒くて暗くて、息苦しいほどの逼塞感からやっと解放 |
され、風に吹かれてふわふわと何処かへ飛んでいきたい気分 |
です。 |
|
雪国に暮らしていると、新しい年の始まりは四月からという |
雰囲気で、今年の抱負というより、春になれば何かが変わる、 |
自分も変化して、脱皮したくなります。その想いは若いほど |
強く、歳を取るごとに変わる事への面倒くささが先にたちます。 |
それでもこの歳になっても、新しい何かを期待したくなるのは |
やはり、春だからでしょう。 |
|
65歳までは仕事がまだ現役で、毎日が忙しく、行動範囲も |
広く、つまり出張などで泊まりがけで出かけたり、その日 |
その日絶えず動き回っていることに、仕事の充実感を味わって |
たもんです。会長職になると、実務からはほぼ解放され、 |
毎日のルーテインが決まってきます。変化を享受していたものが |
一日の行動パターンを、同じように過ごすことに恐れを抱いて |
いたのですが、良くしたもので、本人の加齢による体力の |
衰えと、環境の変化に同化しにくくなってきているので、 |
今では、毎日がほぼ同じ行動となり、たまに出張などで |
ホテルに泊まれば、寝付けず、夜中に何度も目が覚め、自宅 |
に戻ってほっと安堵するしまつです。これも自然の成り行きなん |
ですね。 |
|
昨年来、二ヶ月に一度の割合で、同級生の友人と、日帰り |
東京の旅をしてきました。主に上野界隈で飲み食いし、上野 |
鈴本亭の寄席に行き、ちょと江戸文化に浸ってきました。 |
今年はさらにマニアックに下町散策を徹底して回ってみようと |
思います。ふっと頭に浮かんだのは永井荷風の「墨東綺譚」で、 |
早速ネットで購入し、その世界に没頭したくなりました。下町 |
散策紀行を今年ご紹介します。楽しみにしていて下さい。 |
|
2017年4月10日 |