こんにちは! 本多建設の本多和彦です。 |
さらに第二弾、今月4日(月)、前回と同じ友との二人旅を |
してきました。 |
上野の美術館にでも行ってみようかとネットで調べたところ、 |
月曜日休館が多いので、上野はやめにして、月刊誌「サライ」 |
にルノワール展あるのを見つけ、それに行くことにしました。場所 |
は新国立美術館、タイトルは「オルセー美術館・オランジュリー |
美術館所蔵 ルノワール展」です。 |
東京駅で降り、大手町まで地下を歩き、地下鉄大手町から |
乗って、乃木坂駅で降りると、出口が新国立美術館につながって |
います。私は過去2回ほどきていますが、いつも地下鉄の |
乗り方がわからず、野木坂駅に着いてやっと思い出した次第 |
です。 |
この展覧会はオルセー、オランジュリー両美術館所蔵する、 |
100点を超える作品によって、画家ルノワールの全貌にせまり |
ます、というふれこみでした。さらにルノワールの最高傑作と |
いわれる「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」が日本で |
初めて展示されるというので、人気は高く、月曜日の午前中にも |
かかわらず、すごい観客数で、話題作の絵の前には、人だかりで |
近づくこともできない混み具合でした。さすが東京! |
絵の善し悪しなどわかるはずもありませんが、私たちの |
学校教育では小さい頃から、教科書に載るのが印象派と呼ばれ |
る画家の作品でしたから、なんとなく馴染みが深く、本物を |
観てみたいという気持ちにもなるのかもしれません。これも60歳 |
の還暦を過ぎてから、時々観に来るようになったわけです。 |
1時間ほど観て回り、ちょとだけアカデミックな雰囲気に浸る |
のも良い感じですな。 |
昼飯は、池波正太郎贔屓の神田須田町にある蕎麦屋「まつや」 |
で大ざる1枚を食べ、そこからタクシーで上野鈴本演芸場へ。 |
三遊亭金馬がいました。三遊亭円歌がいました。 |
金馬は昔、小金馬といい昭和30年代、テレビの出始めの頃、 |
NHKの「お笑い三人組」で人気者となり、円歌は昔、歌奴で、 |
「山のあな、あな、あな」で大受けした噺家です。両者ともに |
1929年(昭和4年)生まれですから、87歳となり、未だ現役を |
続けているからたいしたもんです。そう長い噺も出来ないようです |
が、我々の世代にはたまらなく魅力のある噺家です。今日は |
ツイている、と思いました。昼の部の「トリ」は三遊亭歌武蔵 |
でした。DVDやTVでは何度か観ていましたが、48歳という年齢 |
から、まだまだうまくなるかもしれません。元相撲取りで、博打 |
で廃業した貴闘力と同期だというネタで笑いをとってました。本人 |
は今でもまわしを締めたら、2,3勝はするような体型です。 |
寄席を堪能して、外へ出て、昼の部の終わりが4時半。 |
もう一度神田須田町へ引き返し、戦災に遭わずに今も戦前の |
建物を残している、鶏すきでこれも池波正太郎贔屓の店 |
「ぼたん」、箱膳に鉄鍋、炭火で煮込む鶏鍋は絶品ですな。 |
ビール1本、熱燗一人一合二本も飲めば、ほろほろと酔い、 |
前回と同じ新幹線19時16分に乗り、車内では小腹が減ったので |
上野で買ったあさりご飯と穴子煮の駅弁「深川」を食べながら、 |
ウイスキー水割りダブル一杯を飲んで、うとうとすれば米沢に |
到着。今回も満足した日帰りの旅となります。 |
さて次の旅はどうしよう・・・考えるだけでも楽しいもんです。 |
2016,07,08 |
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