こんにちは! 本多建設の本多和彦です。 |
2015年11月13日(金)から18日(水)まで、マレーシアの |
ペナン島に行ってきました。目的は観光というより、暖かい |
リゾート地でちょとゆっくりも悪くはないなあという思いつきで |
選びました。私と友人の二人旅です。私はある程度現役の |
仕事は少なくなりましたが、友人は現役バリバリの社長職に |
あり、日夜仕事に没頭してますので、年に一度は私との |
目的のない旅が楽しみらしく、観光というより、お互いを |
干渉しないでホテルで寛いだり、街に出てはブラブラしたりして、 |
時間を贅沢に使って、旅を楽しんでいます。もう今年で5年 |
続いています。 |
13日(金) 成田発ー台北着 台北泊 |
14日(土) 台北発ーペナン着 |
15日(日) ペナン島半日観光 |
16日(月) 終日ブラブラ |
17日(火) ペナン発ー台北着 台北泊 |
18日(水) 台北発ー成田着 |
台北トランジットには訳があります。エアラインはCI(チャイナ |
エアライン)を使うと、ビジネスクラスの料金がかなり安く手に |
入るからです。ビジネスクラスの良さは、単に座席の広さと |
食事のグレードの良さだけではなく、空港でのチェックインの |
優先順位や、入国審査後のラウンジ利用、預けた荷物も |
早くでてきますから、多少の値段の高さは帳消しになると |
私は思っています。人によってはいくらでも安い旅費で、 |
現地でその分美味しい物でも食べようとする人もいるでしょうか |
ら、一概には言えませんけど。 |
昔は海外へ行くと、すごい金額のお土産を買って帰ったもんで |
す。今の時代お土産をもらって喜ぶ人などそういないのでは |
ないでしょうか。だったら他人のためより自分のためのお金の |
使い方を考えた方がいいはずです。それに自分の年齢からして |
旅は楽にかぎります。 |
さてペナン島、東西20㎞、南北30㎞くらいの小さな島です。 |
マレーシア本土とは架け橋で繋がっており、13㎞と25㎞の |
橋があります。かつてはイギリスの植民地政策により、東西 |
貿易の要衝として繁栄を誇ってきた島です。2008年7月 |
ユネスコにより世界文化遺産に指定されたジョージタウンという |
町はイギリスの面影のなかに中国や他のアジアの雰囲気が |
醸し出されて、100年も前の時代にタイムスリップした錯覚を |
覚えます。 |
街を歩いていると、仏教のお寺、イスラム教のモスク、キリスト |
教の教会などがあちこちに見られ、人種も様々で、まさに |
東洋と西洋が不思議に調和した街です。 |
半日観光の日、私たちともう一組の日本人観光客がおり、 |
30代前後くらいの夫婦と1歳5ヶ月になる子供連れで、これから |
2週間ペナンに滞在すると聞いて驚きました。 |
半日も一緒にいると仲良くなるもので、どうしてそんなに |
長期間滞在するのかと尋ねたところ、子供が3歳になったら、 |
ペナンに母親とともに語学留学させるために、今回調査に |
きたのだと聞いて、私たちはさらにびっくりしました。 |
これからの時代は英語と中国語が堪能でなければ、ビジネス |
で世界に通用しない。そのためにも、小さい頃から慣れさせる |
にはこのペナンが適してる。何故なら中国系の人が多くおり、 |
普通に中国語を話しているし、もちろん英語は日常会話に |
なっている、さらにペナンは治安が良いから。 |
なるほどと思ってはみましたが、はたして子供にとって |
本当に良いことなんでしょうか?3歳なら子供が一番必要 |
なことは、両親がいつもそばにいることだとおもいますが。 |
こういう日本人の家族もいるんだなあとちょと考えさせられまし |
た。 |
旅に出るといろんな人との出会いがあります。感心したり、 |
おかしかったり、お互い価値観の違いに戸惑うこともしばしば |
です。だから面白いんですね。 |
ペナンでは他に観光名所らしいところへは行かず、暇があれば |
ホテルのプールで泳いで、そばが海ですから、海を眺めては |
昼寝をしていました。 |
あっという間の小さな旅でした。 2015.12.8 |
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