【2020.5.27作成】
こんにちは!
リフォーム部 吉田です。
最近過去の作品を整理していたら
ちょっとおもしろいものを発見しました。
13年前(2007年)の夏の甲子園
宮崎予選のパンフレットです。
当時私は県立佐土原高校の
産業デザイン科に在籍しており、
このパンフレットの表紙の公募に
挑戦したところ...
なんと最優秀賞に選出されたのでした!
自分の描いたものが表紙として残る!
これは嬉しかったですね。
この絵を描くために
野球部の男の子たちに話を聞いたり
練習の様子を見に行っていました。
あと、こちらも思い出深いもので
高校3年生の時に描いた「卒業制作」
B1パネル 4枚(728×1030 腰窓くらい?)
アクリルガッシュで描いたものです。
「色彩の効果を使った癒しのイラストレーション」
現代社会でストレスを抱えた皆さんへ
この絵のモデルはサラリーマン。
生命の源である"海"を舞台に、
緑・青・紫・赤を用いてそれぞれの色彩の効果を
考えて描き、癒し効果を与えるもの...
とか、なんとか
そんな感じだった気がします(うろ覚え)
4枚全てに黄色の光を差していますが、
これは黄色が持つ「希望・救済」などの効果を
ストレスの突破口の表現として描いたものです。
卒業制作なので、好きなものを
描けばいいというわけでもなく
きちんとコンセプトをプレゼンして
多数出した案の中でやっと通ったものです...
もろにラッセンの影響受けてますね...(^-^;
あと、ガウディの建築にも影響受けてます。
緑のイラストは、「カサ・ミラ」を意識してます。
絵を描く時はそのキャラクターや情景と
同じ表情をしていることが多いので
傍から見ると百面相をしながら描いてたと思います。
私は13年たった現在でも、当時のように
作業着を着て描く仕事に携わっています。
まさか建設関係に就くとは
それも絵を描き続けるとは...
夢にも思いませんでした。
人間、何があるかわからないものですね。