こんにちは~!!
前回に引き続き、"バスルーム"に関するお話です♪
夏は暑いので、シャワーだけで済ませる方も多いのでは?
エアコンの効いた室内で長時間過ごしていると
知らず知らずのうちに、体に冷えがたまってしまうことも。
そのままにしておくと夏バテしたり、夏風邪をひいたりしかねません!!!
シャワーで汗を流すだけでなく、
夏こそ湯船につかって、ゆっくり体を温めましょう。
冷えを解消し、夏を元気にのりきるパワーをよみがえらせてくれるはずです♪
今日は、『夏のバスタイムのすすめ』をご紹介します♪
~子供と楽しむバスタイム~
夏は、日が長いため子どもは一日中めいっぱい活動し、
新陳代謝も活発になる季節。
暑くなると、子どもは湯船につかるのを嫌がるようになりますが、
夜ぐっすり眠って疲れを取るためにも、シャワーだけで済まさず、
お湯にゆっくりつからせるようにしましょう。
一緒にお風呂でできる遊びをしたり、おしゃべりしながらゆっくりお風呂につかれば、
子ども達も入浴が楽しくて体にいいことを、自然にわかってくれるようになります★
◇子供にとっての入浴の効果◇
子どもは大人にくらべて新陳代謝が活発です。暑い夏 はさらに活発になります。
屋外での活動も多くなるので、汗をかくし、泥汚れはつくしで
一日が終わる頃にはすっかり真っ黒!汚れがひどい分、
入浴の気持ちよさがわかります。入浴の一番の目的は体をきれいにすること。
夏は体をよく洗わないと、あせもなどお肌のトラブルの原因となってしまうこともあるので
注意が必要です。子どもが自分で洗いにくい耳のうしろなど、
細かいところは大人がきれいにしてあげましょう。
また、夏はシャワーだけになりがちですが、それだけでは体は温まりません。
暑い夏に湯船に入るのを嫌がる気持ちはわかりますが、
ぬるめのお湯につかることで夜はゆっくり眠ることができる
ようになることを教えてあげましょう。
快適な睡眠は、健康の基本です。夏バテに負けない体をつくりましょう。
~大人も楽しむバスタイム~
夏場、涼しい部屋にいることの多い大人こそ、
知らず知らずのうちに体が冷えきってしまっていることも。
また、冷房の効いた室内と暑い屋外を頻繁に出入りすると、
交感神経の働きがみだれ、夏バテの原因になります。
冷え対策はいろいろありますが、やはりお風呂が効果的★
肩こりでお悩みの方にもお勧めです。
◇冷え解消に
冷房の効いた室内から暑い屋外への出入りを繰り返すと、
自律神経のバランスが崩れて、血管の収縮、
拡張がスムーズにいかなくなり、冷えという症状が現れます。
冷えが気になるときには、20~30分の半身浴がお勧め。
半身浴の後は、43℃のお湯のシャワーを3分、水に切り替えて5秒と、
お湯と水のシャワーを交互に浴びるのも効果的です。
これを5回繰り返すと、上がった後に血行を促進して、体を温めてくれます。
ただ、水を体にかける場合は、くれぐれも手先、足先からかけるように注意してください。
◇肩や首のこりに
肩こりの原因は冷えやストレス、運動不足などさまざま。
筋肉の緊張により血行が悪くなることで発生します。
放っておくと、血行不良による老廃物の蓄積が痛みの原因になり、
さらに症状を悪化させることも。
そこでお勧めなのが、湯船につかる入浴です。
39℃のお湯につかる全身浴と、ウォーキング、マッサージチェアでのマッサージを、
それぞれ15分間実施した後の筋血流量と持続時間を計測したところ、
もっとも効果が高かったのは湯船につかる全身浴だったそうです!!
温度と水の中での浮力が筋肉をほぐして、首や肩の血行を改善したり、
自重から体を開放させることで腰への負担を和らげたりします。
最近は、長時間ゲームをしたりするせいか、子どもの肩こりも多いようです。
親子でゆったり肩こりをほぐしながら、
普段話せないことを話すのにも最適な時間になるかもしれません。
◇脚のむくみに
冷房のせいで脚がむくむことがあります。
むくみの解消には、半身浴をはじめとする湯船での入浴がお勧め。
重力で下半身に滞りがちな血液を心臓に還す水圧が働くので、
脚のむくみを取り、代謝を促すことに繋がります。
その後に、ふくらはぎの内側に冷水を1分、温水を5秒程度、
交互にかける温水&冷水シャワーをするとさらに効果アップ!!!
~夏の季節湯を楽しむ~
最近はお風呂を楽しむためのグッズや入浴剤など、
さまざまなアイテムがたくさん出ていますね。
日本には、昔から季節の自然のものをお風呂に入れて、
体を温めたり、アロマ効果を得る「季節湯」という入浴方法がありました。
四季のある日本だから生まれた古来からの知恵や伝統を知り、
和の心や情緒を味わいながら、疲れやストレスが溜まっているなぁ、
と感じたときなどには、是非、季節湯を楽しんでみてください。
これからの日本を担う子ども達に伝え継ぐのも大切なことですね★
◇6月 『どくだみ湯』
どくだみ湯は、あせも・湿疹などの吹き出物を鎮めるほか、
新陳代謝を高めて皮脂分泌を活発にする効果があります。
そのため、お肌もツルツルになります。
ご自宅の庭や道路端に大量にある場合は、ぜひ試してみてください♪
《どくだみ湯の作り方》
(葉は生のまま使います。乾燥させると薬効がかわります)
①軽く水洗いした後、刻んで布袋に詰める。
②大きめのボウルか洗面器に入れ、熱湯をかけて20分ほどおき、成分を抽出する。
③袋と抽出液を浴槽に入れ、よくかき混ぜる。
※袋の中の成分を揉み出しながら入浴すると、より効果的です。
◇7月 『枇杷の葉湯』
初夏に橙色の甘い実をつける枇杷の葉は、煎じたものは夏バテに効くお茶になります。
また、お風呂に入れると、あせもや湿疹などを緩和するので夏場にお勧めの季節湯です◎
《枇杷湯の作り方》
①葉を摘み取り、葉の裏側の毛は不快感があるので、あらかじめ水でよく洗う。
②葉を細かく切って、約30gを布袋に入れる。
③布袋を15~20分ほど水から煮出す。
④煮汁と袋を浴槽に入れ、よくかき混ぜる。
◇8月 『薄荷湯』
薄荷(はっか)は、さわやかな香りと、メントールという成分による
スースーとした爽快感が得られます。メントールの独特な爽快感は
体温が下がるイメージがありますが、実は精油成分の働きで血行を促進し、
体を温める効果があるのです。体を温めながらも
サッパリとした湯上がりが爽快な薄荷湯で「冷えやすい夏」をのりきりましょう!!!
《薄荷湯の作り方》
①6~8月頃、地上部分を採取して陰干しする。
②30~40gを布袋に入れる。
③大きめのボウルか洗面器に入れ、熱湯をかけて15分ほどおき、成分を抽出する。
④袋と抽出液を浴槽に入れ、よくかき混ぜる。
夏の入浴で毎日を快適にっ♪
以上、『夏のバスタイムのすすめ』のご紹介でした!!
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ちなみに・・・
いつもバタバタとして時間がない、準備が面倒、浴槽入浴には介護が必要な方・・・
などなど、お風呂に浸かるのは好きだけど、なにかしらの理由がある方におススメなのが、
爽快に新感覚入浴『シャワー・ド・バス』!!!
1台3役の優れもので、
なんと、シャワーだけでお湯に浸かったように温まるんです★
その効果はなんと、バスタブ以上!!
10ヶ所のノズルから微細なシャワーを噴出し、からだ全体を包み込むので、
お湯につかるのと同じように全身が温まります。
通常のシャワーよりも細かい霧状の噴射で、肌に優しく、心地よいくつろぎが得られます♪
さらに、4人家族だとして、全員が使用した場合にも使用水量約200L!!
意外にも、浴槽入浴よりも節水効果があるのです♪
このように、バスルームのバリエーションも多種多様!!!
先日ご紹介したシステムバスルーム『グランデージ』や、
今年の春の新商品の単体浴槽『グランザシリーズ』
ソフト浴槽&クリーミーなフォーム『フォームスパ』
などなど・・・
操作性やお手入れしやすさ、フォルム、リラクゼーションなど、
住まう人の目線に立ってこだわった商品がどんどん登場しています♪
心もからだも解き放つ、くつろぎの空間づくりができるはず★
浴室のリフォーム等、お気軽にご相談ください(*・ω・*)!!
★Уцкi★
信頼第一!!『株式会社 白石工務店』
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