こんにちは~!!
日常生活の中で、家の中にある収納や家具などの
『高さ』を気にしたことってありますか??
例えば最近のシステムキッチンは、高さが数パターンあり、
自分にピッタリの高さを選べるようになっていますが、
このように、他のものも『高さ』を調整することで
普段の作業がラクになり、暮らしも快適になるんですよ~♪
という事で今日のテーマは、暮らしに最適な"高さ"です(*・ω・*)
◇キッチン◇
キッチンカウンター
キッチンカウンターの高さ選びは結構重要になってきます。低すぎると腰が痛くなる原因、
逆に高すぎると肩こりの原因、また大きな物や堅い物を切るなどの作業をし辛くなります。
最適なキッチンの高さは《身長÷2+5センチ》
高さがピッタリだとラクに作業が出来ます♪
キッチン収納
造りつけの食器棚は、高さが210cm~230cm、天井いっぱいまであるものが多いです。
地震による転倒を防止するという面ではその方が良いのですが、
頻繁に使う食器や調理器具は、高い位置に収納すると面倒です。
100cm前後の高さに収納すると、出し入れが楽になり、とても使いやすくなります♪
よくキッチンとセットになっている吊戸棚も位置が高いので、
普段使いする食器ではなく、たまに使うようなものを収納されると良いですね。
また、最近では吊戸棚もより便利になってきています★
シンクに立った時のちょうど目の前の位置は、自然と目に入ってすぐ手が届く、
とても使いやすいゾーンです。壁や窓のままにしておく、というのはもったいないですね。
そこで考えだされたのが、作業中だけ目の高さまで下ろせる棚の付いた吊戸棚。
調味料やラップ、ペーパー類を入れたり、下ごしらえ中の器や盛り付けたお皿を仮置きできます。
こんな収納があればカウンタートップが広々と使えて、
スペースの限られたキッチンでも重宝しそうですね★★★
「オートダウンウオール」と呼ばれる収納は、
バーを押すだけでキャビネットが自動的に下りてきて、使い終えたらまた元に戻します。
調味料や調理器具をしまったり、水切棚タイプは食器の仮置きスペースにも使えて便利です♪
↑スイッチバーを軽く押すだけで棚が自動的に昇降する「オートダウンウォール」は、
調理中はおろしたままでアイレベル収納として使えるので、
これまでしまい込むだけになりがちだった吊り戸棚を活用できます!!
↑↑さらに、「ライトスルーウォール」という、半透明ガラスの扉を付けた吊戸棚もあります。
これなら光と風を通せるので、窓の前でも取り付けることができます。
もちろん既存の窓の前にも付けられるので、リフォームをする時にも役立ちます◎
キッチン家電
キッチンでは、調理の他にも、ご飯をよそったり、コーヒーを入れたり、
トースターでパンを焼いたり、冷えたものをレンジでチンしたり・・・と、
色々な作業が行なわれます。
キッチン家電の配置は、電子レンジ、ポットですと床面より95cm程、
炊飯器はご飯をよそう為にそれよりも少し低い85cm程の高さに置くと
使いやすくなります♪※家電の大きさなどにより、最適な高さは多少前後します。
◇リビング・ダイニング◇
ダイニングテーブル&いす
外食したときに、「食事がしにくいなぁ」と感じたことはありませんか??
この原因の一つはテーブルの高さと椅子の座面の高さがあっていないため。
テーブルの高さは、椅子の高さを基準に考えます。
椅子の座面とテーブルの甲板面との高さの差を差尺といいます。
食事のときに、食べやすい姿勢を保つための差尺は、
座高の1/3より2~3cm差し引いた寸法が目安になります。
大体27cm~30cmくらいと考えれば良いでしょう。
ちなみに、日本で作られる椅子の座面の高さは、40cm前後のものが多く、
テーブルの高さも70cm前後がほぼ大半です。
これは日本人の使い方や体型を考えて作られているから。
しかし海外から輸入したものは外国人の生活や体格にあわせて作られているので要注意!!
テレビの高さ
一般に、人間の視線は自然な状態で
水平方向からやや下側を向いていると言われています。
立っているときは水平方向から10度、
座ってるときは10度から15度下を向いているようです。
この視線の向きにテレビ画面の中心がくるようにすると目に負担がかかりません。
また、長時間画面を見つめていると、瞬きの回数が減りドライアイになりやすいと言われています。
視線を上に向けた場合と下に向けた場合では、
上に向けたほうが、目の渇きが4倍ほど早いそうです。
ドライアイ防止のためにも画面は目線よりも下になるように設置したほうがいいでしょう◎
最適な高さは、テレビ画面の中心が目線から30cm~50cm下がった所になります。
椅子、ソファ、床など、テレビをご覧になる場所によって
最適な高さは変わりますので確認してみてくださいね♪
ソファの高さ
体にあわないソファを選ぶと、ソファに座ってもなかなかリラックスできなかったり
くつろげなかったりします。
一般的に、ソファに座って心地よいと感じる座面の高さは、
座る人の身長の1/4といわれています。日本人の平均身長は164cmなので、
その1/4というと、41cmです。そこまで細かい高さの設定になっているソファはないので、
大まかにいって40cmから45cm座席面の高さのソファが、最も体に適しているといえます♪
この高さの座席面のソファですと、長時間座っていても疲れにくいとされていますし、
くつろぎやすいといわれています◎
◇寝室◇
ベッド・ベッドボードの高さ
床面よりベッドのマットレスの上までの高さが、
40~45cmのもので立ち上がりやすいものを選ぶと良いでしょう◎
ヘッドボードは、窓の前にかからない程度、75cmほどの高さが収まりがきれいに見えます♪
◇収納の高さ◇
本棚
背の高い本棚の場合、高いところには、あまり手にすることのない小さな本を収納。
大きくて重い書籍は、地震による落下が心配ですから、なるべく下のほうに入れましょう!!
下駄箱
よく履く靴は、目線からおへそぐらいまでの位置にしまい、
普段履かない靴は、高いところや、低いところに収納すると使いやすいです◎
いかがでしょうか?
家具などをこれから買い換える際、模様変えする際には是非
高さを意識してみてください♪
きっと暮らしが更に快適になるはず・・・★★★
★Уцкi★
信頼第一!!『株式会社 白石工務店』
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