こんにちは~!!
以前、地鎮祭の様子や、クリスマス会の様子をご紹介させていただきました
『みどり園保育所』の改築工事が完了しました!!!
今日は施工例をご紹介します★
着工前
だいぶ建物が劣化しています。
建物を新しく建替える為にも解体していきます。
ここに新しく建てなおしていきます!!が、その前に・・・
地盤改良していきます。
地盤改良とは、簡単に言えば地盤を補強する工事のことを差します。
どんなに頑丈な建物を建てても、それを支えている地盤が弱いと、
地震の時に耐震性は発揮出来ませんし、もしも地盤の強度にばらつきがあると、
建物の重さで家が傾いてしまうこともあります。
だから、地盤改良は住宅を建てる上で何よりも基本となります!!
地盤改良が終われば、次は基礎工事です。
基礎砕石 敷均し
砕石とは、天然の岩石を破砕機等で人工的に小さく砕き、
土木・建築用資材として適する粒度に加工したもののこと。
敷均し(しきならし)とは、搬入された土砂を平らに均すことをいいます。
平らに均した砕石を、転圧(たたき均すこと)していきます。
防蟻(ぼうぎ)処理をしていきます。
白蟻に木材部を食べられないように対応するための処置をしていきます。
ここまでが終われば、
捨てコンクリートを打設していきます。
捨てコンクリートは、基礎の土間コンクリートを打設する前に、打つコンクリートの事です。
捨てコンクリートの上に
断熱材を敷いていきます。
さらにその上に
基礎の配筋工事です。
基礎の配筋とは、建物の基礎をつくる工程で
設計図に従ってコンクリートの中の鉄筋を配置すること。
最後に基礎コンクリートを流し込んでいけば、
いよいよ組み立てていく作業になります。
組み立てたら、構造金物を取り付けていきます。
構造金物とは、
木造の継手や仕口部で接合部の補強や、材の脱落防止のために用いられる金物のことです。
そして再び防蟻処理です。
土台や地面からの高さ1m以内の外壁軸組や浴室・台所などの水がかりのおそれのある
軸組・床組などにほどこしていきます。
続いて、外壁の工事になります。
透湿防水シートを張っていきます。
主に木造建築物の外壁の防水材として使用されるシートで、
水は通さないが、湿気(水蒸気)は通すため、内側の壁体内の湿気を排出し、
外からの水の侵入を防ぐシートです。
その上から外壁を張っていきます。
次に、壁断熱材の充填作業です。
壁の下地を張っていく作業になります。
壁の下地を仕上げる合間に
床にも、モルタルを塗り下地を仕上げています
モルタルとは、セメント、水、砂を混ぜて練り合わせたものの事です。
そしてアンダーレイシートを施工していきます。
フロアなどを床に敷く際、コンクリートなどでは少し硬すぎる・・・
そんな時に、アンダーレイシートというクッションフロア材を敷くようになります。
工事期間約6ヶ月。
このような工程で、建物を仕上げていきます。
以上、みどり園保育所 改築工事の施工例紹介でした♪
安全第一!!『株式会社 白石工務店』
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