こんにちは!!!
今年の春、当社前の花壇に植えていた、いちご・・・
来年の春にこそ、大きなイチゴが育ちますように・・・
という事で、イチゴ栽培にチャレンジしてみようと思います!!
今日はそんなイチゴの栽培方法をご紹介!!!
みなさまも一緒にチャレンジしてみませんか~?(*・ω・*)
イチゴは意外に手もかからず、初心者でも簡単に育てられるそうです!!
【植え付け時期】
愛媛のような温暖地では、10~12月の間が植え付け期にな
ります。ちなみに収穫期が4~5月です。
【苗選び~準備までのポイント】
いい苗は、茎の短い部分が太く、本葉が3枚以上のものだそう。
また、畑や庭の地植えでも栽培することはできますが、実の部
分が土に触れてしまうと傷むので、プランターで育てるのがお
すすめです。地植えにする際は、畝のてっぺんに植えた株か
ら、実がぶら下がるようなイメージで畝を高くつくり、ビニールや
ワラで※マルチをしておくと良いでしょう。
※マルチとは、土壌の表面を被覆する事。
植え付けには深さ20センチ以上のプランターを使います。
★肥料の選び方と与え方★
イチゴを元気に、そして丈夫に育てて、甘い果実を収穫するた
めには、肥料の選び方と与え方を知ることがとても重要です。
基本的に、イチゴの甘さやおいしさは、ほとんど肥料次第で決
まります。とはいえ、どんな肥料をどのタイミングで、どのくらい
与えれば良いのかを掴むには、それなりの試行錯誤や経験が
必要になりますから、初めてイチゴを育てる方は、まずイチゴ
専用の配合肥料を使ってみましょう。イチゴ専用の配合肥料に
は、イチゴがすくすくと育って、甘い実を収穫するために必要な
栄養や、病気に対する抵抗力を高めるために必要な成分が、
バランスよく配合されていますので、それぞれのパッケージに
書いてある与え方や注意事項に従って、使っていただければ
大丈夫です。イチゴの肥料は、それぞれの栽培スケジュール
や、季節によって与え方が変わってきます。また、たくさん与え
れば良いというものでもありませんから、基本的には、肥料の
パッケージに書かれている用量やタイミングを守って与えます。
とくに、初めてイチゴを育てる方にとっては、要領を掴むまでが
結構大変ですので、まずは、肥料の袋に表示してある与え方と
注意書きをよく読んで、その指示に従ってみましょう。
ちなみに、肥料を与えるタイミングには、大きく分けると、植え
付け前に土に混ぜ込む"元肥(もとひ・もとごえ)と、栽培の途
中で与える"追肥(ついひ)"とがあります。
■元肥■
元肥として与える肥料は、植物の種類を問わず、ゆっくり効き
目が現れる"緩効性肥料"と呼ばれるタイプの肥料を使いま
す。元肥は、直接植物の根に触れると障害が現れやすくなりま
すので、基本的には培養土に混ぜ込んだ後、その上に数セン
チほど肥料を含まない培養土を被せて、その上に苗を植え込みます。
■追肥■
追肥は、比較的早く効果の現れる液体肥料が一般的で、園芸
店やホームセンターなどに並んでいる、土に挿すだけのアンプ
ル剤なども追肥用の液体肥料です。もちろん固体の肥料もあり
ますので、用量や使用頻度を正しく守って使う限り、どちらを選
んでも大丈夫です。
では、植える手順です!!
■STEP1 用意■
プランターと苗を用意します。プランターは小さいものでも可能
です。ひとつのプランターに複数の苗を植える場合は、苗同士
の間隔を15~25cm空けて植えるので、プランターの大きさに
よって、苗の植える数を決めましょう。
■STEP2 鉢底土■
鉢底土を底に敷きます。底が見えなくなるくらい入れましょう。
■STEP3 用土■
用土を入れます。少なめに土を入れて苗の高さを決めます。
■STEP4 苗■
人差し指と中指の間で株元をはさみ、ひっくり返して取り出しま
す。前日に水遣りをしておくと、土が湿ってぼろぼろ崩れること
を防ぐことができます。根がぎっしりになっている場合は、根を
ほぐしてから植え付けをします。
■STEP5 配置■
苗の間は15~25cmほど空けましょう。ランナー(イチゴのカブ
から延びる"つる"のこと)と反対の方向から花を出す習性があ
ります。ランナーの方向を揃えると収穫がしやすいです。
■STEP6 再度土を入れれば完成■
上から土を入れて完成です。
※この時、茎の短い部分(クラウンと言います)を土に埋めてしまわない
ように気をつけます。土に埋めてしまうと、最悪の場合育たなくなります。
植え付けは以上で完成です。
たっぷり水をあげましょう!
収穫"5月~6月ごろ"(開花後35~40日ほど)
・赤く色付いてきたら食べられます。
赤くなってすぐのイチゴは酸っぱいので、完熟させましょう。
・温度が低い午前中に摘み取ります。
実に触れないように気をつけて収穫しましょう。
■CHECK POINT■
●日光
日のあたる場所におきましょう。ベランダなどで育てやすいで
すが、強い寒風が当たるような場所は避けましょう。
●水遣り
乾燥、加湿になると根腐れを起こします。土が乾いてきたらた
っぷりと与えましょう。湿り気が残るぐらいにあげる方が◎水を
葉っぱなどにかけてしまうと、病気になりやすくなってしまいま
す。かからないように注意しながら水遣りをしましょう。
●肥料
肥料を与えすぎると茎や葉ばかりが伸びてしまうので、チッ素
をなるべく控えて、苗の活着後に暖効性の固形肥料を施しま
す。実のつきと肥大をよくするには、花芽がついてから魚粉や
米ぬかなどの有機質肥料を施すのがポイント。
●追肥
植え付けの一か月後と、春先の二回肥料を与えます。
化成肥料やぼかし肥料を少量撒いたり、薄めた液体肥料を与
えますが、固形肥料は強すぎて根に影響が出てしまうかもしれ
ません。薄めた液体肥料がお勧めです。固形にする場合は根
元に撒くのではなく、根からなるべく遠い場所に少なめに撒く
のがポイントです。
●防寒
寒さが目立つときには市販の防寒用ビニールなどで寒さを防
ぎましょう。 暖かくなってきたら成長スピードが急に上がります
ので、外してあげましょう。 開花後にワラやマルチ材を新しい
ものに変えてあげると実に泥が跳ねる心配を防げます。
●開花まで
イチゴは冬を越さないと実をつけません 。秋に花が咲くことがありま
すがほとんど実はならないので、摘み取ってしまった方が良いでしょう。
●おいしく育てるには
肥料が実を甘くしますが、与えすぎには注意しましょう。根元に
固形肥料を置くと肥料やけが起きることがあります。 また、市
販の活力液などを水遣りのときに少し葉にかけると、実が甘くなります。
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