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M小学校 耐震補強工事

こんにちは~!!!

今日は、今耐震補強工事を行っている

M小学校耐震補強工事の施工例

をご紹介します♪

 

パラレルユニット工法

~斜めPCを応用した外付け耐震補強工事~

※PC・・・プレストレス・コンクリート

 

※パラレルユニット工法・・・耐震要素を設置する箇所によって、建物の内部補強と外部補強に分類されますが、建物を使用しながらの補強工事を考えると、やはり外部からの補強が望ましいです。

しかし、補強後の景観や採光、通風を妨げるなどの問題点が挙がります。

そこで、斜めPC鋼材を応用した外付け耐震補強工法は、耐震補強を一新させた考え方であり、補強後の景観にも優れ、室内からの眺望や採光、通風を確保でき補強前とほぼ同様の室内環境を提供することが出来ます!!

【パラレルユニット工法での耐震補強後の施工例】

 

↑ ↑ ↑

※仕上がりのイメージはこういう感じになります。

 

では、M小学校耐震補強工事の

■作業工程■をご紹介します♪

掘削・・・地盤を掘ります。

 

人力掘削・・・機械掘削が困難な場所は人が掘削します。

 

捨てコンクリート打設・・・地面盤を平らにして、基礎の位置・幅

を正確に計測する為の作業です。

 

コア抜き・・・刃先にダイヤモンドチップのついたビット(ダイヤ

モンドカッター)でコンクリートに穴を開けていきます。耐震補強

診断の為のテストピースを採取します。テストピースを使って強

度確認や老朽化の把握を行います。

 

目荒し状況・・・モルタルなどとの馴染みをよくするために、表面を細かく傷つけていく作業です。

 

 鉄筋探査・・・簡単に言うと、構造物を破壊せずにあらかじめ鉄筋があるところを調べられる作業のことです。

コンクリート構造物の鉄筋の配筋状況・かぶり厚・鉄筋の直

径などを調査し、施工管理状態の品質を確認したり、耐震補強

工事に使用するあと施工アンカー工事の鉄筋切断を防ぐため

に、確認調査で施工前に行われます。

※かぶり厚・・・コンクリートの表面から鉄筋の表面までの最短距離。

 

 あと施工アンカー・・・固まっているコンクリートにドリルで穴を

開け、ボルトや鉄筋を打ち込み固定します。

 

 

パラレル斜材取付・・・パラレルユニット工法の基礎となるものを作っていきます。

 

 

鉄筋組立・・・所定の位置に設置する為に使用する補助的な鉄

筋を組み立てる作業です。

 

型枠組立・・・コンクリートを流し込んで所定の形状になるように

誘導させるための枠組みです。

 

 

基礎コンクリート打設・・・コンクリートを流し込んでいく作業で

す。左の生コン車から右のポンプ車にわたり、ホースをつたっ

てコンクリートを流していきます。

 

 

 

 型枠をのけると基礎の完成です♪ 

型枠・配筋検査・・・今回主役のPC柱と梁(はり)の検査です。

配筋検査では、鉄筋が仕様に則って適切に施工されているか

のチェックを行います。

 

出来形検査

検査が終わると、いよいよ柱と梁の取付作業にかかります!!

 

建方・・・今回の主役『PC柱・梁(はり)』の取り付けを行います。

※PC梁は主に高速道路などの大規模建造物に用いられています。

 

頑丈な大きな柱。クレーンと人で慎重に取り付けていきます!

少しわかりにくいかもしれませんが、横から見た様子です。

しっかり柱が取り付けられました!!!

近くで見ると、こんな感じです!!

柱↓ ↓ ↓

梁↓ ↓ ↓

 

完成体が楽しみですね~♪

 

地震等で建物が倒壊するのを防ぐために、

災害から命を守るために・・・

以上、M小学校耐震工事の施工例紹介でした!

 

 Уцкi

 

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