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火災予防ー3

日本のほとんどの都市で、いちばん湿度が低くなり、
乾燥するのが1月で、怖いのは火事です。
あらためて"わが家の火災予防"について点検しておきましょう。

【火災保険は必要なものを自分で組み合わせて!】

火災保険は、建物と家財のいずれか、または両方を保険の対象とします。

また、多くの火災保険では火災のほか、台風や暴風雨による損害、

大雪・なだれ・洪水・土砂崩れなどの災害による損害も補償の対象に加えることができ、

さらに盗難や給排水管設備の故障などによる損害までカバーできる「総合火災保険」となっています。

もちろん、こうした項目は加えれば加えるほど保険料(掛け金)が高くなるので、

たとえば高台にあって水害の心配がない住宅であれば、その項目をはずすようにします。

また、火災保険は毎年更新ですが、10年20年とまとめて払い込むようにすれば、金額が割安になります。

火災5.jpg

地震保険は火災保険に付帯するもので、単独では加入できません。

常に火災保険とセットでの契約です。

地震保険の補償も建物と家財で、保険金額は、

火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内で加入時に決めます。

ただし、建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度です。

地震保険は建物の構造や住むエリアなどによって保険料が異なりますが、

一般的に高価です。そのこともあり、地震保険の世帯別加入率の全国平均は27.1%にとどまっています

(2013年3月末時点、出典:損害保険料率算出機構)。
*詳しくは、各保険会社にご確認ください。

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