熱中症によって救急車で病院に運ばれる人は、年間約5万3000人(消防庁 平成29年6~9月)。
そのうち、492人(厚生労働省人口動態統計)が亡くなっています。
熱中症はとても恐い病気なのです。
猛暑日が続く7月末から8月初旬が最も多いのですが、
梅雨時の6月や残暑の9月にも熱中症は起きています。
熱中症にかかる人の約半数が、65歳以上。高齢者は、
若者よりも体の水分量が少ないうえ、
体の老廃物を排出するのに多くの尿が必要なため、脱水気味になりやすいのです。
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