★収納量、開放感、明るさを意識したエントランス
コンパクトなシューズボックスに物足りなさを感じていたエントランスは、トールボックスタイプの収納に置き換えました。収納のサイズに伴って圧迫感が増さないよう、収納と天井の間にあえて空間を設けたり、姿見を備えることで、視覚的に広く感じられる工夫をしています。玄関ドアを開けた時に入る自然光が反射して、空間全体が明るくなるように、白を基調とした床や壁をセレクトしている点もポイントです。
★居心地の良さと開放感を追求した約16畳のLDK
ライトグリーンのアクセントクロスが映える約16畳のLDKは、開放感を念頭に置いた設計によって、バルコニー側から差し込む光と流れるような動線が心地よいレイアウトに。TVボードや収納カウンターなどは造作でデザインし、無駄な隙間をつくらない最適化された空間に仕上がりました。料理や食事を楽しむ場、ゆったりと寛ぐことのできる場をシームレスにつなぐことで、現在と未来の暮らしをアップデートさせるご提案です。
★明るさと家族同士のつながりを取り戻した対面式キッチン
リノベーション前はわずかな開口のみでしかダイニングとつながっていなかったキッチンエリア。もともとの対面式の良さが十分に発揮されていない閉鎖的な点が、大きな課題となっていました。そこで、開口を大きく取ることでダイニングとの一体感が生まれる開放的な対面式キッチンをデザインし、明るさだけでなく家族間のコミュニケーションにも大きく貢献。キッチン背面のカップボードも同メーカーで揃えて空間全体の統一感にも気を配りました。
★機能的で見た目にも優れた洗面脱衣室
従来は狭くて使い勝手の悪かった洗面脱衣室は、スペースを拡張することで空間にゆとりが生まれ、収納や部屋干し、広い洗面台など、あらゆる機能を向上させる設計に。空間の細部まで無駄にしないよう棚や洗面台は造作でデザインし、限られたスペースでも無理のない動線も両立。洗濯機置き場、バスルームへの通過地点という、かつての用途から大きくアップデートされたこの空間はオーナーご家族のお気に入りスペースの一つ。
★WICを備えた使い勝手のよい洋室
リビングとフラットにつながる洋室は、棚板の高さを自由に変えられるウォークインクローゼットを備え、使い勝手にこだわりました。壁の一面をアクセントクロスで仕上げることで、部屋全体が単調にならないようにコーディネートしています。
★造作のペーパーホルダーをデザインしたトイレ空間
節水型の最新設備を導入し、生まれ変わったトイレ空間。造作のペーパーホルダーはストックを収納できたり、植栽や小物が置ける棚を設けたり、オリジナルデザインをカタチにしました。