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ごろんちょしたい

京都府 ごろんちょしたい 2024年10月 3日

自邸のリビング空間。8帖にソファ、ピアノ、座卓、壁掛TVなど、一般的なリビングの配置でくらしていたものの、床のカーペットに直に座る生活スタイルである我が家にとって、実際の人がくつろぐ精神的な有効面積としては、動線やソファ上、ソファ横の角の空間などを除くと8帖のうち1帖と少ししかなく、また、物が雑多に広がる状況が常態化してしまい、より部屋が狭く感じていたため、いかに物が整理整頓されており、床面積を最大限利用できるかを考え、リビング空間の造作設計をしました。

改修部位:リビング
築年数 :ー
居住人数:3人
建物種別:戸建て
エリア :木津川市

リフォーム部位 リビング
費用(税込) 100〜300万円
建物種別 戸建て
家族構成 夫婦2人/小学生1人
  • リビング・居室
  • 省エネ
  • 収納
  • デザインリフォーム
  • 中古リフォーム
  • 家族の変化
  • 趣味を楽しむ
  • ペットと暮らす

ビフォー・アフター

その他、リフォーム空間

第一に【間仕切り】部屋を広く使いたいと考えたとき、隣接する部屋を一つにして大空間にしたい、という意見をよく聞きますが、私の考えは「部屋を広く使いたいならば、あえて間仕切りをオススメ」しています。広さ、というのは容積の大きさに目が行きがちですが、物が点在し散らかって見える12帖の空間と、2帖の収納にスッキリと使い勝手良く物が収められ、8帖の空間には無駄なものがなく広々と使える空間であれば、精神的な広さを覚えるのは後者だと考えています。

空間プランには、①物の量の把握、②物の住所の把握、③動線と有効範囲の計算、④造作物や収納、インテリアのサイズの把握などなど、様々な要素が必要となります。

収納をするための収納箱。同じ容積であっても、サイズがバラバラなものと、高さや奥行きが揃ったものを見比べると揃っていたもののほうが美しく整っていると印象付けられます。

リフォームをする際には、経年劣化で汚れてしまった設備や壁紙の入換をして心機一転と「真新しいイメージの白」を選ばれる方も多いです。白い壁紙や住宅設備は明るく新鮮ですが、せっかくのリフォーム、もっと色で照明で造作家具で冒険したらいいのに!といつも思います。真っ白で広くスッキリした空間は、リフォーム直後の何もない空間なら広く見えますが、実際に生活すると、どうやっても物は散らかるし、家具が入ると色も統一が難しい、広く見せるために取った壁は色んなところが目に入って気が休まらない・・・。そんな事にならないために私は、実際の生活を何度も何度もシュミレーションした上で空間提案をさせていただいています。

この自邸の8帖のリビング空間、8帖のキッチン空間は万人受けするものではないかもしれませんが、私の建築に対する哲学を込めてプランしています。入換だけの部屋づくりで満足できない、自分だけの家造りをリフォームで叶えるご相談をいつでもお待ちしています。

担当者コメント

LIXILリフォームショップウッドテックキムラ 営業 蝦名

自邸のリビング空間。8帖にソファ、ピアノ、座卓、壁掛TVなど、一般的なリビングの配置でくらしていたものの、床のカーペットに直に座る生活スタイルである我が家にとって、実際の人がくつろぐ精神的な有効面積としては、動線やソファ上、ソファ横の角の空間などを除くと8帖のうち1帖と少ししかなく、また、物が雑多に広がる状況が常態化してしまい、より部屋が狭く感じていたため、いかに物が整理整頓されており、床面積を最大限利用できるかを考え、リビング空間の造作設計をしました。

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