こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
リフォームの補助金の話です。
窓の断熱・防犯・防音に優れた窓交換や内窓を取り付ける
「先進的窓リノベ事業」は今年の年末までの予定でスタートし、
当初はあっという間に予算に達してしまうのではないかと
注文が殺到して、製品の供給が追い付かず、
注文から納品まで3か月以上かかる状態になっています。
実際には受注状況も少し落ち着き、
7月3日現在予算の37%を消化した状況で、
リフォーム産業新聞の記事では12月まで持つ
可能性もあるとされました。
一方、窓だけでなく、玄関や家事ラク機器
(掃除しやすい便器や食器洗い機など)にも使える
「こどもエコすまい支援事業」については、
リフォームだけでなく新築も対象になっていますので、
7月3日現在予算の67%を消化しており、
こちらは早めに予算終了になる可能性が高いです。
最近始まった玄関や窓に特化した
「住宅エコリフォーム推進事業」は
7月3日現在で予算の73%と
早々に予算に達してしまいそうです。
ハウスメーカーのリフォーム部門や
大手リフォーム会社などでは、
補助金の予算がなくなる恐れがあるため、
最近は補助金に積極的ではない会社が多くなっています。
今からリフォームを考える場合、
窓(特に内窓)により「先進的窓リノベ事業」補助金
を狙うのが一番よさそうです。
「先進的窓リノベ事業」では、
掃き出しの大きな窓(2.8㎡以上)の場合、1か所84,000円の補助金が出ます。
腰窓(1.6㎡以上2.8㎡未満)の場合、1か所57,000円になります。
それよりも小さい場合は、1か所36,000円になります。
1間の掃き出し窓2か所、中くらいの腰窓2か所に
トイレなど小さな窓2か所取り付けた場合、
弊社の見積もりでは、工事費込みで概ね50万円ほどになりますが、
補助金が35万円ほど見込めますので、
実質15万円程度で6か所の窓を断熱化できることになります。
半額どころではありませんね。
しかも、窓の断熱は圧倒的に省エネ効果が高く、
エアコンの効きがよくなり、
それに伴う電気代も安くなりますので、
20年先を見込むと実質0円以下で
断熱リフォームができることになります。
こんなチャンスはないですよ。
私も国の予算がいつまで持つか心配でしたが、
もうしばらくは大丈夫そうなので、
できるだけ早く取り掛かることをおススメします。
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに58年「健康と幸せを運ぶ工務店」
有限会社工藤建設
代表取締役 工藤隆宏
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