こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
暦の上では春だというのに毎日寒いですね~!
寒い家は危険だと知っていますか?
国がまとめた家の断熱と健康の関係について以前のブログに書いていますので関心のある方はこちらをご覧ください。
さて、家が寒いという方はどこがどのくらい寒いのか見たことがありますか?
部屋の中でも足元が寒いとか、窓際が寒いとか言いますが、実際どのくらい寒いのか測ったことはないのではないでしょうか。
温度を可視化できるサーモカメラというものがあります。
最近ではスマホに取り付けてスマホのカメラがサーモカメラになるものもあります。
弊社でもそのサーモカメラを購入しました。
そこで、弊社の事務所を撮ってみました。
まずは、普通のカメラで撮るとこうです。
サーモカメラで撮るとこんな感じ
中心に表面温度が出ています。
ガラス面は13.3℃
エアコンの吹き出し口は
20.1℃でした。(エアコンの温度設定は20℃です)
床(2階です)は・・・・
15.8℃・・・・・
やはり足元が寒いですね。
では、内窓を取り付けた1階の窓を見てみましょう
向かって左は、内窓なしのシングルガラスのアルミサッシです。
右側は、同じサッシの内側に樹脂製の内窓「インプラス」(単板ガラス)を取り付けたものです。
サーモカメラで撮ってみると・・・
どうですか?
色が全然違うでしょ?
内窓をつけたほうは、まわりの壁とほぼ同じ色まで暖まっていますが、つけていない方は紫のいかにも寒々しい色になっています。
ここは、内窓インプラスは単板ガラスなのですが、インプラスには複層ガラスもあります。
単板ガラスにするか、複層ガラスにするか予算もあるし迷うところなのですが、
2階の窓1ヵ所に片側は単板ガラス、反対側は複層ガラスというちょっと特殊なインプラスを取り付けています。
ちょっとわかりにくいですが、インプラスの向かって左の障子が単板ガラス、右が複層ガラスになっています。
これをサーモカメラで撮ってみると
どうですか?
違いが判りますか?
内窓インプラスはとても断熱効果がありますが、ガラスによっても効果が違います。
家が寒くてたまらない北側の窓や大きな窓は単板ではなく、複層ガラスをお勧めします。
お家の寒さをサーモカメラで見てみたい方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
寒さを解消して健康な家にしましょう。
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに56年「健康と幸せを運ぶ工務店」
有限会社工藤建設
代表取締役 工藤隆宏