こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
昨日は住まいとライフステージに合わせたメンテナンスとリフォームを考えましょうという話をしました。
今日は、その中で10年目のおススメ メンテナンス項目についてご紹介します。
10年だとまだそれほど家が傷んだり、大きな修繕やリフォームをする必要はないかもしれませんが、細かいところをチェックして、節目としてメンテナンスすることは必要です。
外壁や屋根については、周辺環境により大きく異なりますが、退色や黒ずみが目立ったり、手で触って白い粉がつくようだとそろそろ塗り替え時です。放っておくと痛みが早く、雨漏りの原因にもなりますので、早めに対処しましょう。
キッチンや洗面などの水栓の水漏れはパッキンの劣化が考えられます。交換でピタッと治りますのでお早目の交換が良いですね。
浴室のカビ汚れは通常のものであれば専用洗剤で落とせますが、隙間や剥がれが生じて奥までカビが侵入してしまうと完全には取り除けません。専門業者に相談しましょう。
トイレのタンクにペットボトルやレンガなどを入れていませんか?今の便器は少しの水量で効果的に洗浄できるよう計算されています。水量が少なくなると完全に流しきれなくなり、便器の汚れが慢性的になります。
ドアの鍵が刺さりにくい、掛かりにくいなどの問題は鍵穴の中にごみやほこりが入り込んでいることが主な原因です。市販の専用クリーナーですべりが良くなります。くれぐれも油やCRCなどを吹き込まないようにしてください。
室内の床フローリングは、ワックスレスのものを除き、定期的にワックスを掛けましょう。その際5年に1度は専用の剥離剤を用いて古いワックス被膜をすべて剥がして、再度ワックスを塗るようにしましょう。
防蟻処理は5年に1回実施する必要があります。
詳しくは下の絵をご覧ください。金額の目安も書かれています。
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」