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[社長ブログNo.378]「七夕」はなぜ「たなばた」と読むのか

こんにちは

「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。

今日も元気にやってますか?

今日7月7日は七夕ですね。

「七夕」と書いてなぜ「たなばた」と読むのだろうと思ったことはありませんか?

普通だとどう考えても七夕とは読みませんよね。

ということで、調べてみました。

七夕の起源についてはいろんな説がありますが、有力そうなのをご紹介します。

七夕は「たなばた」、また昔は「しちせき」と呼ばれていたそうです。

七夕は、古くから行われている日本のお祭り行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句※のひとつにも数えられています。

※五節句:人日じんじつ(1月7日)、上巳じょうし(3月3日)、端午たんご(5月5日)、七夕しちせき(7月7日)、重陽ちょうよう(9月9日)

古い日本の禊ぎ行事で、乙女が着物を織って棚に供え、神様を迎えて秋の豊作を祈り人の穢れを祓うという「棚機(たなばた)」というものがありました。
選ばれた乙女は「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれ、川などの清い水辺にある機屋(はたや)にこもって神様のために心をこめて着物を織ります。
そのときに使われたのが「棚機(たなばた)」という織り機です。 その後仏教が伝わると、この行事はお盆を迎える準備として7月7日(旧暦)の夜に行われるようになりました。現在「七夕」と書いて「たなばた」と当て字で読むのも、この「棚機(たなばた)」から来ていると言われています。

元来中国では7月7日に織女星(こと座α星ベガの中国名)にあやかってはた織りや裁縫が上達するようにとお祈りをする風習から生まれた「乞巧奠(きこうでん)」という行事があり、それが平安時代に日本に伝来して宮中行事として始まったのが最初だとのことです。


ところで、七夕では短冊に願い事を書いて笹飾りに掲げますよね。

願い事によって短冊の色が決まっているってご存知ですか?

中国には古代より、木・火・土・金・水の五つの要素によって自然現象や社会現象が変化するという陰陽五行説があり、五色の短冊はこれをもとに、木=青(緑)・火=赤・ 土=黄・金=白・水=黒(紫)です。

それぞれの色の意味は次の通りです。

・青(緑)の短冊は、"成長"

 人間力を高める願い事がいいとされています。自分の苦手なことや短所を直したいという願い事を書きます。

・赤の短冊は、"感謝"

 「いつもありがとう」や「元気でいてね」など両親や先祖に感謝する願い事を書きます。

・黄色の短冊は、"人間関係"

 「おともだちがたくさんできますように」「人見知りが治りますように」など、人間関係に関連する願い事を書きます。

・白の短冊は、"規則"や"義務"

 「○○をやる」「寝坊しませんように」などルールや義務を守る願い事を書きます。

・黒(紫)の短冊は、"学業"

 「勉強が出来ますように」や「試験に合格しますように」など学業成就の願い事を書きます。

あなたは何色の短冊にどんなお願い事を書きますか?

信じるか信じないか、それはあなた次第です。

では、今日もよい一日を!!

佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」

有限会社工藤建設

代表取締役 工藤隆宏

HPはコチラ http://kudo-kensetsu.com


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