こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
弊社は、私の父が佐伯で創業し、今年の12月で55年になります。
私も小・中・高と佐伯で過ごし、大学と就職で東京や神奈川にすみ、15年ほど佐伯を離れていましたが、東京のゼネコンを退職し、佐伯に帰ってからあっという間に26年が経ちました。
お客様から工事の担当を通して、お話したいことがあるということで予定し、昨日お話を伺いました。
現場の進め方について疑問があり確認に来られたとのことです。
一つ一つお話を伺うと、こちらのちょっとしたミスや技量不足、コミュニケーション不足、心配りが足りなかったりといったことが重なり、これから先お願いすることが心配になったというのです。
私たちが何気なく普段見過ごしていること、ここまででいいやと甘い気持ちを持っていたことをお客様に指摘され、ハッとすると同時に気づかせていただき本当にありがたいと思いました。
今回、何も聞くことなくこのまま工事が終わり引き渡してしまったとしたら、そのあとのお付き合いはさせていただけないでしょうし、私たちには言わなくても、よそであそこは・・・という話をされるかもしれません。
これまでのお客様に対しても、そんなことがなかったとは言い切れませんし、大変申し訳ないことだと大いに反省しました。
あれ?という小さなことが積み重なって、だんだんと不信感に変わりそれが大きくなっていく。
そしていつか大きな問題になり、極端になると訴訟問題に発展することもあります。
私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いということをモットーに末永い信頼関係でお付き合いできる、何かあったら相談していただきすぐに駆けつけるホームドクターのような工務店でありたいと思っています。
本当の意味でそうなれるよう、社員同士のコミュニケーションをとり、小さなこともお客様の立場に立って想像する、お客様の気持ちがわかるよう努力を続けます。
そして、それは社員や従業員だけでなく、協力業者や職人さん現場に関係する一人ひとりにもそういう気持ちを持ってもらうこと、それを実践していきます。
父親の代から55年に亘る会社を100年続けるためには、お客様に頼んでよかったと心から思っていただける対応をしなければなりません。
心して、チーム工藤建設として取り組み続けていきます。
お客様からご指摘やクレームをいただくということ、それは会社にとって貴重な財産です。
本当にありがとうございました。
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」