こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
6月17日(月)から23日(日)までの1週間、佐伯が生んだ力士、嘉風関の佐伯合宿として尾車部屋御一行が佐伯に稽古に訪れていました。
昨年に続き2回目だそうです。
朝稽古の後は市内各所へ激励訪問をしてくれます。
孫の通う小学校にも来てくれて、嘉風関を始め力士を直接間近で見たと言っていました。
今から20年以上前、嘉風関が小学生の時に本名の大西雅継君としてわんぱく相撲佐伯場所に出場しました。
その主催が佐伯青年会議所で私も当時在籍しており、今でも大西君の決して大きいとは言えない体格で大きな選手に引けを取らない素晴らしい気迫ある取り組みを覚えています。
さて、昨日の最終日、佐伯市総合運動公園の相撲場に稽古を見学に行ってきました。
残念ながら、嘉風関は先場所痛めた傷の具合が良くなく、精密検査を受けるために1日早く東京に戻ったとのことで、見ることはできませんでした。
それでも、前頭9枚目の友風関を始め、尾車部屋の力士数人が稽古の様子を見せてくれました。
最初は四股、たっぷり時間をかけて汗びっしょりになるまで行います。
次にすり足、これも最初はゆっくり、徐々にスピードを上げて土俵際を周ります。
そしてお待ちかねの申し合い。
立会いの声、100kgを超える巨体がぶつかる音、四つに組んだ時の息遣いなど、テレビでは味わえない迫力です。
そして仕上げはぶつかり稽古です。
最上位の友風関が下位の力士に胸を貸します。
何度も何度も押し、全身に力が入っているのがわかります。
最後の方は、限界まで力を出し切ったのかヘロヘロになって簡単に転がされます。
(動画はhttps://ameblo.jp/kudo-kensetsu/entry-12484687146.html)
ぶつかり稽古が終わり、股割りなどをして朝稽古を納めました。
朝稽古の後は、地元の子供達とこども相撲稽古がありました。
小さな子供達が真っ白なまわしを締め力士に向かって行く姿は時には笑いを誘い、観客も惜しげない拍手を送りました。
その後、餅まき(危険防止のため、餅配りになりました)、そしてお待ちかねのちゃんこの振る舞いです。
限定200食だったのでどうかな?と思ったのですが、何とぴったり200番目!!
ラッキーです。
ま、もう少し余裕があったようですが。
で、このちゃんこが絶品!!
具沢山で出汁がよく出て、しっかりした塩味のスープ。
よく相撲のちゃんこは美味しいと聞きますが、ホントでした!
今回は残念でしたが、佐伯の誇り嘉風関には怪我をしっかりと治して次の夏場所は三役に返り咲いてほしいものです。
そして、尾車部屋の力士の皆さんをテレビで観戦するのが楽しみになりました♪
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」