こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
梅雨入りすると、豪雨災害が心配ですね。
先日も大雨で広島市では避難勧告が発令されました。
これからは、災害時に家族を守る災害に備えた家づくりをしなければなりません。
耐震だけではありません。
今日は、ライフラインに備える設備(その1)として、太陽光発電と災害についてお話しします。
太陽光発電は、災害時にも発電してくれるのか?
答えは、YESです。
災害で停電した場合でも、太陽光発電設備そのものに問題がなければ発電しますし、自立運転に切り替えれば発電した電気を使うことができます。
ただし、通常と同じように使えるわけではなく、専用コンセントを使って最大1.5kwまでの利用となります。
日射状況によってはそれより低くなることもあります。
あくまで非常用で、大きなモーターやヒーターなどは無理ですが、テレビやラジオの視聴、携帯やスマホの充電、PCの使用など、災害の情報を的確につかむことができます。
太陽光発電を非常時の電源として利用するには?
ほとんどの機種には、太陽光発電を制御するパワーコンディショナ(パワコン)にコンセントが装備されています。
発電中であれば、自立運転に切り替えることによりAC100Vで最大1.5kwまでの電気が利用可能です。
パワコンにコンセントが装備されていない機種の場合には別途専用コンセントを設ける必要があります。
また、日射量によっては出力が確保できず電源が切れることがありますので、デスクトップPCなどは故障の原因となることがありますのでご注意ください。
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」