こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
いよいよ梅雨入りも間近です。
去年の今頃は北部九州も梅雨入りしてたんですね。
梅雨といえば、家の中がジメジメして嫌ですよね。
家の湿気から結露して、カビが生えたりダニが発生したりと良いことがないように思います。
梅雨時でなくても冬などは、窓が結露でびっしょり、ということもありますよね。
そう、今日の話題は『結露』です。
結露って何でしょう?
空気には水蒸気という水分(気体になっているので目には見えません)が含まれています。
空気の温度により、水蒸気として保持できる水分量が決まっています。
その量を超えた分が気体から液体になることにより、水となって付着することを『結露』といいます。
一般的に室温が高いほど含むことができる水蒸気量は多く、気温が低くなるほど少なくなります。
ですので、高い室温に含まれる水蒸気が、窓などの温度が低いところでは、含むことができる水蒸気量を超えてしまい水滴となってしまうのです。
含むことができる最大の水蒸気の量を『飽和水蒸気量』といいます。
また、水蒸気を含む空気が水滴になる温度を『露点温度』といいます。
なんだかちょっと難しい話になりましたか?
このあたりは中学校2年生の理科で習う内容です。
室内の温度(乾球温度)と相対湿度(一般的な湿度計で測る湿度)がわかれば、露点温度がわかります。
例えば、室温24℃、湿度50%の部屋で、窓辺の温度が12.9℃を下回ると結露が始まります。
単純な単板ガラスの家だと、外の気温が12.9℃を下回るとヤバいですね。
家にとって、『結露』は大敵です!
家の中で結露を起こすと、どうなるのでしょうか?
そして、『結露』を起こさないためにはどうすればよいのでしょうか?
その話はまた近いうちに・・・
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」