こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
令和になって復活した早朝ウォーキング、今朝は小雨交じりで早々に引き返しました
自宅のすぐそばに畑があり、その道路端にアヤメが咲いています。
今朝の雨に濡れたアヤメです。
きれいですね。
ん?
これは本当にアヤメ?
それともショウブ?
はたまたカキツバタ?
よくわかりません。
「いずれがあやめか、かきつばた」です。
調べてみました。
アヤメは漢字で書くと「菖蒲」、ショウブも漢字で書くと「菖蒲」です。
だから同じ花なのかと思ったら、違うんです。
そして菖蒲と花菖蒲も違う花だそうです。
菖蒲湯に入れる菖蒲(ショウブ)
花菖蒲
菖蒲(アヤメ)
杜若(カキツバタ)
それぞれ違いがあるんです。
菖蒲(ショウブ)は、サトイモ科の植物で葉が花菖蒲に似ています。ガマの穂のほうな黄色い花が咲きます。
菖蒲湯に入れる菖蒲に花が咲くと花菖蒲になると思っていましたが、全然違うものなんですね(^_^;;
花菖蒲、菖蒲(アヤメ)、杜若(カキツバタ)はアヤメ科アヤメ属で同じ仲間で非常に近い関係にあります。
よく似ているので、見分けるのは難しいのですが、咲く場所に違いがあります。
アヤメは畑などの比較的乾燥した場所に咲くのに対し、杜若は水辺に咲きます。
花菖蒲ははその中間でどちらでも栽培できるというからややこしいですね。
畑に咲くのは、アヤメか花菖蒲で、杜若ではない。
水辺に咲くのは、杜若か花菖蒲で、アヤメではない。
次に花の高さ(丈)です。
アヤメは低い(30~60㎝)、杜若は中間(50~70㎝)、花菖蒲は高い(80~100㎝)です。
花の大きさは、アヤメは小輪、杜若は中輪、花菖蒲は大輪だそうです。
花びらの付け根を見ると、アヤメは網目状の白または黄色の模様がついていて、花菖蒲は黄色い線が入り、杜若は白い線が入ります。編み目模様が付くのはアヤメだけです。
調べてみると、私が畑で見たのはやはりアヤメのようです。
あーすっきり!
ところで、「いずれがあやめか、かきつばた」ですが、
もともとは、いずれも劣らぬ美人が二人いるときに使っていたそうですが、今ではどちらも優れていて優劣や順位をつけ難いというときに使います。
ちなみに、花札の5月の札、「菖蒲に八橋」の花は実は杜若らしいですね!
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」