こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
昨日、注文していたこんな本が届きました。
収納王子コジマジックこと小島弘章さんの新刊です。
コジマジック小島さんとは、小島さんがLIXILリフォームフェア熊本で2年間講演をしたときにお話をしてfacebookでお友達になり、何度かやり取りさせていただいています。
気になったのが、表紙の帯に書かれている「東大生のなんと76%がリビング学習を実践!!」という言葉です。リビング学習、流行っていますね。
特集した雑誌が売れ、テレビの視聴率も良いようです。
我が家でもそうでした。
もう成人した娘3人はそれぞれ個室はありましたが、宿題から受験勉強まですべてリビングのダイニングテーブルで行っていました。
東大ではありませんでしたが・・・(^_^;;
リビング学習をすると考えると、リビングに物が多くあふれごちゃごちゃした片付かないリビングになりそうですね。我が家もそうでした。
そこで、この本です!
収納の専門家、そして子育て真っ最中の筆者が自宅で実践している片づけ法を余すところなく開示したものだそうです。
リビング学習をする場合、ランドセルはどこに置きますか?
リビングですよね。
では、帰ったらランドセルはどのように収納するのがよいでしょうか?
掛けるとか仕舞うとかではだめだそうです。
特に低学年のうちはランドセルは重く、その重いランドセルをどこかに掛けたり、カゴに入れるというのはとてもハードルが高いんです。
正解は、『置く』です。
定位置を決めてそこに『置く』ことを習慣づけるのです。
そして子供が自分でそこに置きたくなるような簡単な仕掛けをします。
というような、目からウロコの話が満載です。
お金をかけずに工夫することで、快適ですっきりしたリビングを目指すよう、写真も豊富でわかりやすく見ても楽しめる本です。
子育て真っ最中、子供が片づけをしないで困っているママやパパにおススメします。
良かったら読んでみませんか?
ところで、リビング学習が主流の今、子供部屋って6帖のスペースが必要なんでしょうか?
子供が巣立ってしまい子育てが終了したら、子供部屋は物置としてしか使っていない家庭も多くあります。
最近設計する家では、限られた予算の中で最大限の費用対効果を出すよう考えます。
特に、耐震や断熱・気密といった性能については、できるだけしっかりとしたものにして命と健康、そして財産を守ることがまず最優先だという話をします。
そして、断熱と気密がしっかり確保された家では大空間の冷暖房が効率よく光熱費もかからないので、細かい部屋に仕切る必要がなく、廊下などのスペースをリビングに取り込むプランを提案します。
ヒートショックも問題ありません。
また、リビング学習をする家庭では、子供部屋に学習机を置く必要がないことに納得すると部屋も小さくても良いんではないかと理解いただけます。
さらに、洗濯物や布団を外に干す必要がなくなる高性能住宅では、ベランダを造る目的がなくなり必要がなくなります。
家の中であまり使わない空間を省略したり小さくすることで全体の面積や容積を抑えることができ、総予算の中でコンパクトでも広いリビングや快適な空間を確保することができます。
その代わりいわゆる坪単価は高くなります。当たり前ですよね。
そんな工夫をしながらコストを抑えた安全・安心・健康・快適な高性能住宅を一緒に考えてみませんか?
ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」