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[社長ブログNo.299]台湾でM6.1の地震、耐震の重要性

こんにちは

「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。

今日も元気にやってますか?

昨日13時(日本時間14時)1分、台湾東部の花蓮県を震源とするM6.1の地震がありました。

一部地域で震度7を観測したとのことです。

震度は7が最大です。

台北でも震度4を観測し、市の中心部では商業ビルが傾くなどの被害が出ています。

詳しい情報がまだ入っておらず被害の全容はわかりませんが、大きな被害が出る恐れのある状況なのは間違いないようです。

台湾の花蓮県では昨年の2月にも大きな地震がありビルが倒壊したなどの被害があったのは記憶に新しいです。


台湾は、東日本大震災の際にはいち早く支援の手を差し伸べてくれ、大変な額の義援金も出してくれています。

私たちも人ごとと思わず、出来ることを支援しなければと思います。


さて、ここ佐伯でも南海トラフ地震が心配されています。

30年以内に起こる確率は70~80%と言われ、実際にいつ起きてもおかしくない、そしていつ起こるかわからない大地震、それに対する備えはしておかなければならないと強く思います。



建築基準法で定められる耐震基準は最低守らなければならない基準です。

それが耐震等級1です。

その1.25倍の強度を持つのが耐震等級2、1.5倍を耐震等級3と規定されています。

耐震等級は3が最高で今のところ3以上の基準はありません。


まずは、耐震等級3を当たり前にしなければなりません。

耐震は、地震に耐える力を言います。

建築基準法で定められた耐震等級1は、数百年に一度(震度6強程度)の地震に耐えるものですが、ここで言う耐えるとは壊れないということではなく、倒壊しないということであり、命を守ることだけで地震の後そのまま住めることは想定していません。

それに対して、1回の地震に対しては耐震等級3であれば震度7の地震があっても住み続けることができるはずです。

ただ、熊本大地震のように震度7が2回という繰り返し地震には耐震等級3だから安心とも言えません。

大きな地震があると耐震金物やパネルなどを止めるビスや釘が緩んでしまい、繰り返し地震で揺られることにより強度が下がり倒壊ということになりかねません。


そんな繰り返しの地震に対応するのが、制振です。

耐震等級3+制振で、地震の心配のない住宅を考えましょう。


弊社では、住む家族皆さんが安心・安全・健康・快適な暮らしをしていただけるよう、耐震等級3+制振、高気密・高断熱・計画換気を標準装備した高性能住宅を提供しています。

新築はもちろん、リフォームも考えは同じです。

今お住いの家に不満はないけど不安はあるという方は一度耐震診断や住宅診断をしてみてはいかがでしょうか。


ご相談はお気軽にどうぞ。


では、今日もよい一日を!!


佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」

有限会社工藤建設

代表取締役 工藤隆宏


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