こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
今日4月17日は『ハローワークの日』だそうです。
1947年(昭和22年)4月17日、国民の雇用機会の安定を目的とする「職業紹介所」が職業安定法に基づいて「公職職業安定所」と名称を改定し、発足したのにちなんでこの日は「ハローワークの日」「職安記念日」と呼ばれているのだそうです。
今、世の中は人手不足が進んでいます。
この住宅建築業界も他人ごとではありません。
弊社もハローワークに求人をお願いしていますが、なかなか思うようにはいきません。
東日本大震災、熊本大地震により、スポット的な需要が増え、その地域に大きな人手不足、職人不足が生じ、景気回復(あまり実感はありませんが)と消費増税の駆け込み需要も相まって、全国的に職人不足になっています。
木造住宅の一般在来工法の家では、大工だけではなく、基礎(左官)工事、足場工事、外壁工事、屋根工事、内装工事、電気や給排水設備工事、塗装工事、サッシ工事、樋・板金工事、白アリ防除工事、美装工事など、多くの工事の職人がいなければ完成することができません
リフォームでも同じです。例えばタイルの浴室をシステムバスにリフォームする場合、養生→解体→土間コンクリート斫り→土だし→コンクリート打設→給排水給湯配管工事→システムバス組立→間仕切り壁取付→出入口枠取付→クロス張り→仕上げ工事→廃材運搬処分→美装工事という風に多くの工程に沿った職人が携わります。
大工については自社大工のところもありますが、多くはそれぞれ専門工事会社に外注します。
大工や左官などは、育成に時間がかかり、若い職人が極端に少なくなってきています。
自社の職員や職人だけでなく、協力してもらう専門工事会社の人材確保育成も考えてこれからの協力体制をきちんとしていかなければ、仕事をいくら受注しても工事ができないということになりかねません。
厄介な問題ですが、前向きに取り組んでいかなければなりません。
そんなことを考える『ハローワークの日』です。
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」
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