こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
先日お客様のお家にお風呂のリフォームの現地調査(現調)に伺ったところ、薪焚きのお風呂でした。
もちろんボイラーもあり、蛇口をひねればお湯も貯めることができるのですが、薪で焚くお風呂のお湯が気に入っているとのこと。
しかし、老朽化が進んでおり、今からは便利で使い勝手の良い寒くないお風呂にしたいとのご要望です。
焚き口はこんな感じです。
この小さな焚き口から、薪をくべて空気量の調整をしながら沸かすのです。
いろんなお話をしました。
「今の若い人は薪をくべて風呂を沸かすことなんてできんやろうなぁ」
とおっしゃっていたのが印象的です。
そして、風呂の焚き口の向かいには・・・
お竈(くど)さんです!
同じように薪をくべて煮炊きをする竈(かまど)です。
今でも現役だそうです。
もちろん室内のキッチンにはガスコンロもあり普段はそちらを使っているのですが、今の時期だと筍を茹でるのに使ったり、正月の餅を搗くのにもち米を蒸したりするのにいいんだそうです。
私もほんの子供のころ、祖父母と一緒に暮らしていたころは五右衛門風呂にお竈さんだった記憶がかすかにあります。
今でも現役で使っているところが近くにあるということにちょっと感動しました。
もったいないような気もしますが、リフォームすることで安全安心、そして快適な暮らしをしていただけるようご提案させていただきます。
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」