家族構成の変化やライフスタイルが変化したことから、間取り変更を検討される方も多いのではないでしょうか
長年の仕事を離れ、子ども達も成長して独立、場合によってはお孫さんが生まれてご家族が増えたりなど、ご定年前後は暮らしが大きく変化するタイミングでもあります
間取り変更とは具体的に、使用しなくなった部屋を減らすことや現在の部屋を2つに分割して使うなどの工事を指します
例えば、生活動線に合わない和室を取り払って、リビングやダイニングをより広い開放的な空間にしたり、間仕切りとして使用されていた壁や足場の悪い段差を取り払うことによってバリアフリー化にしたりと、今までの間取りでは不便だった部分を間取りリフォームで改善する事ができます。
間取り変更リフォームのおすすめポイント
お子様が成長されてライフスタイルが変化すると、もともとの間取りでは暮らしにくく感じることがありますよね?
様々な家族構成やライフスタイルがありますが、ここでは『子供達が巣立った高齢夫婦』という設定で、間取りの変更リフォームの種類をご紹介します。
ワークスペース・学習スペースリフォームのおすすめポイント
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◆短期間のリフォームで、家の雰囲気が激変!
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◆プラスαで健康にも配慮した家に出来る
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◆長年不便に感じていたけれど、見て見ぬふりをしていた生活導線を解消!
子供部屋を1つの部屋にまとめる
子供が大きくなって独立すると子供部屋は物置代わりになる...そんな経験はございませんか?
複数の部屋の間仕切りを取り払って、1つの大きな部屋を作ることによって、みんなでゆったりと過ごせる空間にできるだけではなく、例えばお孫さんが遊びに来た際の遊び場にしたり、お客様用の寝室として使用したりすることもできます。
安心・安全性を重視した寝室とトイレ
将来介護生活になる可能性や緊急事態が起こることも想定しておかなければなりません。
また、高齢になると室内での転倒事故も増えてきます。
夜間の暗いなか、寝室からトイレまでの距離が長いと、事故につながる危険性も高くなります。
トイレの隣に寝室を造ったり、寝室の中にトイレを造る間取り変更にする事で危険性を減らすことが出来ます。
プラスαとして、寝室の入り口からベッドまでの壁に手すりがあると、移動が楽になります。
夜間トイレに起きた時にも手すりがあると安心です。
家事動線をスムーズにして、移動を少なくする
高齢になるにつれて、足腰が痛くなり高いところに手が届きにくいなど、若い時には不便を感じる事が無かった家事でも体の負担になることが増えてきます。
キッチン、バスルーム、洗面所を一直線上に配置する間取り変更にすることにより、最小限の動作で家事を行う事が出来ます。
また、足腰が弱くなると立っているのが辛くなり、また車いすでの生活の場合ですとキッチンが狭いと車いすが入りずらかったり、高い場所に手が届きません。
キッチン内の通路の幅を広げ、カウンターを少し低くすることで使いやすくなります。
またシンク下に扉を付けずにオープンにしておくと、イスに座りながらの作業も可能となり、車いすの方でも楽に調理や洗い物ができるようになります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。高齢になって使い慣れた家を間取り変更することは、快適にそして健康に暮らすためには、必要とも言えるでしょう。 リフォームとは、住まいの不満や悩みを取り除く作業です。
間取り変更リフォームにご興味のある方は、お気軽にご相談ください。