世界各国で「最も所有したい家電ブランド」に選ばれているミーレ(Miele)。
ドイツ本国では家電の垣根を越えて「史上最高のブランド」に選ばれています。
更にどの国からも一度も撤退しておらず、信頼を勝ち得ています。
そんなミーレの食洗機は日本法人でも30年以上の販売実績があり、国内の輸入食洗機シェアNo.1の座に君臨しています。
でも「何でそんな人気なの?」と思う方もいらっしゃるはず。
そんな疑問にお答えすべく、ミーレの食洗機を徹底解剖しちゃいます!
疑問1 なぜフルオープン(↑上写真参照)が最近人気なの?
一番の理由は大容量であること。
食器や調理器具も楽々はいります。また高温で洗浄するので手洗よりもはるかに衛生的。
共働き家庭も多く、家族と一緒に過ごす時間を大切にしたいという方も増えていますので、時短・時産の考え方に則した大容量のフルオープンタイプを選ばれる方が多くなったと考えられます。
疑問2 開けたときに水が下に垂れないの?
知人のミーレを実際に使用している方に尋ねてみました!
「私も最初はそれを心配していたが、意外と垂れない!心配ないよ!」とのお言葉。
私も体験使用させていただきましたが、全然水が下に垂れることはありませんでした。
疑問3 ミーレ食洗機はどんな方におすすめ?逆におすすめしない方は?
1日1度の使用で済ませたい共働き家庭、エコ志向な方、家事の時間を少しでも時短したい方におすすめ。
一方、都度すぐに洗いたい、食洗機不可の食器が大半を占めるといった方などは活用が難しいと思います。
実際にライフスタイルに合わなかったという声もあるそう。
疑問4 実際どれくらい入るの?(一般サイズW600に場合)
一般的な引出タイプと比較すると、2~3倍の内容量。
具体的には下記記載(一例)のように、家族3~4人の食器に、さらに大皿、まな板、フライパン、鍋が入ります。
カトラリートレイ 38点(内訳は下記の通り)
エスプレッソカップ 4個、お箸 4膳、スプーン 4本、フォーク 4本、フォーク大 4本、ナイフ 4本、ティースプーン 4本、その他(果物ナイフ、キッチンバサミ、パン切包丁、包丁、レードルターナー、ウィスク、ピーラー、しゃもじ、スパチュラ)各1
上段バスケット 36点(内訳は下記の通り)
ガラスボウル(17.5㎝)1個、スープ皿 4枚、茶碗 4個、小皿(11㎝)4枚、小皿(13㎝)4枚、ガラス皿(12㎝)4枚、四角皿(10㎝)4枚、ラメキン 4個、ガラスコップ 4個、コーヒーカップ 4個、マグカップ 1個
下段バスケット 16点(内訳は下記の通り)
パスタ鍋 1個、フタ 1枚、ストウブ鍋 1個、フタ 1枚、レズレーボウル 1個、フライパン(25㎝)1個、バット(浅め)1個、バット(深め)1個、ガラスボウル 1個、片手ざる 1枚、大皿(21㎝)1枚、大皿(23㎝)1枚、深皿 4枚
疑問5 マンションで多いW450の場合は?
一般的な国産メーカーのスライドタイプと比べて1.8倍。
どちらも使用したことがある方からは体感としては2倍程度の容量の違いを感じているとのこと。
容量としてミーレ社員さんの実際の使用例をご紹介。
茶碗 4個、お椀 4個、コップ 4個、小皿 4枚、お箸、スプーンなどのカトラリー類、油のついたフライパン、小さめの鍋、サラダボウル、ボウル、まな板、バット、包丁、ピーラー、菜箸、ビードル、その他様々な形のテーブルウエアが入っています。
写真のようにお鍋や大きなお皿やボウルもそのまま入っており、スライドタイプでよくある「入らない・・・!これは手洗か・・・」というストレスから解放されますね。
容量が一目でわかったり、入れ方のコツが分かる動画がミーレさん公式YOUTUBEチャンネルで配信されていますので、そちらも要チェックです!
疑問6 予洗いが要らないって本当?
本当です!予洗いは必要ありません。
少ない水で汚れを落とすスプレーアーム、最高75℃の高温洗浄、汚れの程度に応じたプログラム工程を調整するオートセンサーなどの食洗機のパイオニアとして磨き続けた技術が可能にしています。
特に油汚れに強く、例えばカレーであれば、鍋、食器問わずピカピカになります。
固形物は省いていただきたいですが、ソース汚れはそのままでOK!
カレーだけでなく日本独特の食材も問題ありません。納豆などのネバネバ系もそのままで、ミーレ食洗機にお任せあれ!
疑問7 具が残っている状態で食洗機にかけたら壊れた。どこまでの予洗いをしなくていいの?
食材が形状を保ったままや食べ残しのような状態では、不具合やフィルター掃除の手間につながります。
ソース類、油分による汚れはそのままでOKとお考え下さい。
疑問8 時間がたってからでもしっかりと汚れは取れるの?
朝、昼、晩の食器や調理器具をまとめて夜中に洗浄することを想定しているので、それができる洗浄力があります。
使用している方の体感ですが、お肉のソテーしたフライパンやカレー鍋は問題なく綺麗に落とせます。
仮に、あまりにもこびりつきがひどいケースなどは、インテンシブ75℃という洗浄力の高い設定で洗っていただくと安心です。
エコなものから力強い洗浄コースなど、各家庭のご要望や用途に合わせて設定できる多彩な洗浄プログラムがあります!
疑問9 いろいろな洗浄コースがあってどれを使えばわからない。おすすめは?
まずは下記おすすめプログラムを活用ください。
自動45-65℃
説明:汚れに応じてセンサーが調整、普段使いに最適
汚れ度合い:普通の汚れ
乾燥機能:あり
インテンシブ75℃
説明:頑固な汚れをしっかり落とす、協力洗浄
汚れ度合い:頑固なこびりついた汚れ
乾燥機能:あり
クイックパワーウォッシュ65℃
説明:短時間で洗浄、お急ぎモード
汚れ度合い:普通の汚れ
乾燥機能:あり
下記コース一覧↓
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想像以上に文章が長くなってしまったので、前編・後編に分けたいと思います。
続きは後日更新いたします!
次回は洗剤や省エネ、コスパ、アフターメンテナンスについてなどの疑問にお答えしていきます。
お楽しみに!
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