皆様がよく耳にする「建ぺい率」と「容積率」を
カンタンにご説明いたします。
建築基準法により、住宅の諸条件を用途地域ごとに
2つの許容条件を定めています。
①「建ぺい率」とは・・
敷地面積(建物を建てる土地の面積)に対する
建築面積(建物を真上から見た時の面積)の割合。
②「容積率」とは・・・
建物の(※)延床面積の敷地面積に対する割合。
※延床面積とは建物の各階の床面積の合計。
住まいの購入や大型リノべーションをお考えの際
役にたつ知識です。
再度お話しますが、
用途地域ごとに建ぺい率、溶液率は異なります。
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〇用途地域とは・・
都市計画法の地域地区の一つ。
住居専用地区・商業、工業地域等。
市街地の土地利用を、大まかに定めるもの。
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その他にも、快適な住環境を守るため、
〇北側斜線制限
(主に北側の家の日照配慮する)
〇隣地境界線と家との距離
(境界いっぱいに家を寄せるのを防ぐ民法規定)
etc, 住宅環境を良くするための
いくつかの法律があります。
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"お隣さん、ご近所さん" と
長く良いお付き合いをすることは大切です。
規定の規制だけにとどまらず、地域近隣への
積極的な配慮や工夫をいたしましょう。
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