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「尺貫法」と平方メートル(㎡) <知っ得・豆知識>

江戸時代から広く使われてきた「尺貫法」は、

近年は平方メートル(㎡)に変わりました。

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(参考)・・長さ

一寸 = 3.03 cm

一尺 = 30.3 cm (10寸)

一間 = 1.818 cm /約1.82m (6尺) 

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(参考)・・広さ

一坪 = 3.3 ㎡ /畳2 枚

建築においては、この昔ながらの単位が

今でも用いられています。

IMG-2259 (1).jpg

"広さ"の目安を考えた場合、

6畳や8畳という表現が、イメージしやすいと思います。

"畳"という単位は、広さだけでなく、

部屋の形状までも、想像しやすいからです。

4.5畳や8畳は正方形、6畳は長方形。

平方メートルと違った利点が、多々あります。

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<アドバイス>

マンションや不動産のチラシには

広さの表記に〇〇〇㎡が使われます。

感覚がつかめない場合、

畳の枚数(坪数)に換算してみると良いでしょう。

(例)

100㎡ならば、

100㎡を、3.3㎡(一坪)で割り算してみます。

(100÷3.3=約30)

すると、約30坪(畳60枚分)で

6畳部屋の10倍の広さだと見当がつきます。

<こぼれ話>

一間四方(いっけんしほう・一坪)という、

広さと長さ共にわかり易い、言い方もあります。

新築のみならず、住宅のリフォーム時でも、

畳・建具・家具の寸法にも使える尺貫法は、

大いに重宝されるものです。

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