~緩やかな傾斜の屋根~
屋根の片側に勾配(傾斜角度は40°)を設けることで雨水の流れを誘導。雨樋(横樋・縦樋)は屋根と柱と一体になっています。(写真:雨樋の構造 参照)そのため、美しくスッキリとしたノイズレスなフォルムが実現しました。
~屋根の上~
アルミ形材の屋根材を梁に組み付けるシンプルな構造。屋根材は1枚ずつしっかりとボルトで固定されているので強度もバッチリ!今回設置したタイプのカーポートSCの耐風圧強度は42m/秒相当、耐積雪強度は20㎝相当(600N/㎡)。もっと風の強い地域や雪の降る地域ではカーポートSC1500という商品があります。(※上記のカーポートは豪雪地域には適していませんのでご注意を)設置する地域や環境に応じたカーポートを選択しましょう!
~基礎~
既存のコンクリートを支柱を立てる部分だけカッターを入れてから、55㎝の深さまで斫りとります。しっかりと深さを設け、基礎を埋め込んでいます。斫る=コンクリートを削る、穴を開ける、切る、壊すといった作業のこと
~カーポートSCのバリエーション(LIXIL公式より引用)~
カーポートSCには強度に合わせて選べる2タイプがあり、更に1台用、2台用と選択できます。関連商品をして駐輪場用のミニやテラス用も!
~カラーバリエーション(LIXIL公式より引用)~
今回選択したカラーは真ん中に右の「ナチュラルシルバーF+ブラック」屋根部分は金属光沢を抑えたマットな質感のシルバーで、柱はブラック。柱は背景に馴染むカラーを選択すると空間にまとまりがでます。玄関ドア枠のブラックとの統一感があり、住宅に馴染んでいます。
~雨樋の構造(LIXIL WEBカタログより引用)~
青矢印は雨水の流れを表しています。