先週末は嵐のような天気でしたね。
合羽を着て雨対策万全、完全防御の格好で出勤しました。
そんな大雨の日には、
「雨漏れした」
「雨樋から水が凄い勢いで落ちてくる。壊れているかも?」
といったお問い合わせが多くあります。
これから梅雨本番。
雨の多くなるこれからの季節に備えて、簡単な雨漏り対策をご紹介!
雨水は家の天敵。しっかり備えなければ!
①外壁のチェック
お家の周りをぐるっと一周して外壁を確認しましょう。
劣化による雨漏れの原因は↓
シーリングの剥がれ・割れ、外壁の割れや欠け などです。
注意して見てみてください。
発見したらプロにご相談を。
②外の排水口(雨水枡・排水桝)の掃除
どこにあるの?というと方も多いと思いますが、屋上、バルコニー、ベランダ、お庭などにありますのでチェックしてみてください。
「一度も掃除したことがない」という方も多いかもしれませんが、放置していると落ち葉や土埃などによってふさがれてしまいます。
植木が近くにあると木の根でふさがってしまうことも。
(先日、事務所の排水マスも木の根でふさがり水が流れにくくなったので対策を施しました)
雨水の流れが滞ってしますと、場所によっては建物に水が侵食してしまいます。
水が流れるように堆積したゴミは取り除きましょう。
(表面のゴミをすくうならキッチンにある「オタマ」が使いやすいかな・・・?)
数年間一度も掃除していない方や、本格的に詰まってしまっている場合は、プロへの依頼もご検討を。
③雨樋の掃除
屋根に落ちた雨を受け止めて、水を流してくれる雨樋。
小枝や落ち葉、屋根から伝って落ちた土や砂が蓄積し雨水が流れなくなってしますと、軒先から水が侵食します。
特に公園や山の近くにお住まいの方や、屋根より背丈の高い木が近くに植わっているお宅はゴミが堆積しやすいのでご注意を。
ご自分でゴミを取り除く場合は、安全を確保して必ず2人以上で作業をしましょう。
また2階以上に設置されている樋の掃除は特に危険な作業です。
ご自分で行うことはあまりお勧めできません。
スコールのような雨が長時間続くといった異常気象も多い昨今。
雨の多い季節を控えた今こそ、チャックしてみてください。
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事務所まわりはチェック済み。
今度の休みにお家まわりもチャックしよう。
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