皆様は何枚のクレジットカードをお持ちすですか?
電子マネーが登場する中、まだまだあのプラスティックカードの利便性は高いと思う。
(お財布は太ってしまうけれど)
なにせ "未来のお金"でショッピングできるのは、クレジットカードのおかげ。
金額に応じてポイントが付くのみならず、カード会社によっては海外旅行の保険まで付くので、数枚あれば安心である。
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「友白髪」ならず「友ハゲ」を遠い昔に誓い合った我が夫婦。
最近では「一緒に三途の川を渡ろうね」が標語になった。
しかし、数日前の、そんな"おしどり夫婦"の○○回目の結婚記念日には
何も素敵なことは起こりません。
夫は、朝早くから、バイクでどこへやら。
帰った途端「ご飯にして」と第一声のみ。会話ではない。
・・・そんな、ごくありふれた夫婦にも歴史がありまして・・・
我が夫が、自分名義のクレジットカードを持てた(正確にいうと"持たせてもらった")のは、つい最近。
今まで、彼の財布のお紛失にずいぶんと悩まされてきたからである。
お財布には現金だけでなく、健康保険症や運転免許証も入っている。
見つかるまで、不安と共に家族全員で探し続ける羽目になる。
最近はスマホもよく忘れるが、以前のオサイフほど家族に迷惑を掛けてはいない。
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クレジットカードを持ってからの夫のご機嫌はすこぶるよい。
帰宅後、「ご飯」との鶴の一声のあとは、ずっとスマホで何やらショッピングのサイトを見ている。
中味の知れないアマ○ンさんからの配達も増えた。
世の流行りはミニマリスト。でもやっぱり物欲は大事だなあと、主人を見て思います。
これじゃ、一緒に三途の川は渡れそうもありません。
川向うへ着いたら、夫はサッサとこの世に戻ってきてしまいそう。
私をあの世へ送り届けてから、好きなものを買ってシングルライフを謳歌するつもり?
私にはわかっているわ。
そうそう、わかっているといえば・・・
我が夫はクレジットカード初心者。
私がアマ○ンさんからの品物の値段を聞いても曖昧なご回答。
まだウェブではなく、紙ベースで「お買い上げ明細書」を受け取っている我が家であるから
彼にとって「落とし穴」にならないことを祈っている。
本人でなくとも、彼の買い物の内容は、金額も含めてすべて把握できてしまいます。
でもね。それでいいんです。
世の中は男女平等。
今年の夏は、私もクレジットカード片手に、海外旅行でも行かせてもらいましょう。
(アメリカ・ミシガン州の桜)
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