外国の友人に聞いたら、花見と京都と納豆は日本の3代名物らしい。
案外と知られていないのが、日本のゴールデンウイークである。
桜吹雪でピンクのじゅうたんを歩く頃には、葉桜が楽しめる。
まさに新緑と来年の開花への準備である。
桜の花見には予祝(前祝で現実となるように引き寄せること)の意味があるそうだが、
そうすると毎年予祝が訪れるわけで、やはり桜はありがたい。
特に桜のシーズンは、卒業や新入学にスポットが当たるが、
私のよう乳母桜も、将来のビジョンを考えたりもする。
葉桜も本格的になると新緑のシーズンがやってくる。
あの葉っぱ赤ちゃんの匂いが大好きである。
マスクの外せる今年のゴールデンウイークは、ひとしおでしょう。
旅行やお出かけの予定が無くても、
家の周りや近所の公園を散歩するだけでも、寒さの終わりの喜びを味わえるのである。
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紫式部が源氏物語を遺してくれたお蔭で、古来から花鳥諷詠の日本を世界に誇ることができる。
春の嵐もあるけれど、カーテンや窓を開けたら、
遠出をしなくても季節を楽しめますね。
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