羽生選手の競技引退には、感無量。
何故、こんなにも"彼"に魅せられるのか?
"舞う存在が芸術" だからでしょう。
競技の世界にいるかぎり、
点数や順位は、必ずついてまわります。
その枠が外される、というスタート。
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競技中の選手の頭の中は、
"いかに得点を得るか" が占めるという。
競技中に、
ジャンプの種類をアレンジしたり
減点をカバーする策をめぐらせます。
採点方法も細かく規定され、
頭のメカニズムと冷静な判断が
得点を左右します。
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3回の冬季オリンピック制覇は
なりませんでしたが、
その殿堂入りは間違いないでしょう。
"美しいものは、人を感動させる"
理由付けや点数付けは
必要ありません。
失礼ながら、一位獲得の選手より
羽生選手の演技の方が、
強く印象に残っています。
退いた後は、
"回転不足"などとは、すべて無縁になり、
解き放たれた氷上の芸術 の舞に
観客は、ひたすら酔い知れることでしょう。
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羽生 結弦 永遠なれ!
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