7月15日の安部元首相・襲撃事件から一週間。
長い時間を経たようにも思えます。
たったこの8日間に、
さまざまな問題が浮き彫りになりました。
・・勝利した自民党の今後
・・セキュリティ問題
・・手製の銃
・・国葬
そして
・・「安全な国日本」神話のゆらぎ
脳が悲鳴を上げそうな、ニュースの数々です。
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容疑者Y氏の動機について、
一つの思いが、頭に在ります。
メディアによると
ある宗教団体への恨みが源だという。
彼が過去への辛い経験を憎しみに換え
それを増幅させてきた全エネルギー。
また、将来に対する絶望。
それらのすべてを
プラスの方向へ費やしていたならばと思うと
言葉を失います。
人はどうしても、過去の辛い出来事や
将来起こるかもしれない不安に対して
思い悩みます。
彼と似た自己破産という経験を持つ人は
決して少なくないはず。
マイナスへ傾く思考回路は
狩猟民族から農耕民族への進化。
古来からの人間の遺伝子ではありますが
この事件は、奇怪、異様としか表現できません。
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これから彼の精神鑑定も行われることでしょう。
今のところ、彼の後悔の念は伝えられていません。
世界の注目を集めたこの凶悪事件。
海外では、日本の死刑制度についても
すでに言及しているメディアもあります。
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どんな判決が彼にくだるのか。
・・オウム真理教の教祖、麻原氏も死刑執行となり
もっと知りたいことがある中で
日本の司法制度はそのチャンスを
諦めました。
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こんな "ことわざ" があります。
"1人を殺せば凶悪犯
100万人殺せばヒーローだ"
彼とプーチン氏の今後と、この言葉が
頭の中で、ぐるぐると回っています。
安部元首相の言葉 「美しい国日本」
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世界が平和であることを祈って。
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