このブログは単なるコメディです。
特定する個人は、ありません。
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<登場人物>
(教師)
イエスの父・キリストの神
マザー・テレサ修道女
親鸞上人
(新一年生)
バイドン君(アメリカ出身)
ゼレンスクー君(ウクライナ出身)
プートン君(ロシア出身)
<授業>
(道徳)
<テーマ>
(世界平和について)
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♪♪キーン・コーン(授業開始のチャイム)
☆キリストの神・先生
「人類最初の殺人事件は
カイン(兄)がアベル(弟)を殺した
ことに発する・・・
皆様は、妬みから起きたこの事件に
ついてどう思いますか?」
〇ゼレンスクー君
「勝手な妄想や妬みで、
人を殺しては、いけないと思います。」
〇バイドン君
「民主主義が大事です。
勝手な理由で、人を殺してはいけないと思いす。」
〇プードン君
「私たちは皆、源をたどれば
人類初の殺人事件を起こした
アダムとエバの子供達、つまり
カインとアベルの子孫です。
その血を受け継いでいるので、
殺人は、人類の宿命です。」
・・悲しそうな顔をされた、キリスト先生は
その場を立ち去られた。
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☆マザー・テレサ・先生
「私は、すべての人に
生まれてきて良かったと
思ってもらいたい。
皆さんは、どう思いますか?」
〇ゼレンスクー君
「僕も、そう思います。
僕も家族も友達も、平和に暮らしたいです。」
〇バイドン君
「僕も、ゼレンスクー君の意見に賛成です。」
〇プードン君
「僕が、これからも、
十戒の教えの一つを破って
人殺しを続けても、きっと
テレサ先生が、僕の魂を救ってくれます。」
・・テレサ先生は、プードン君の魂が救われるよう
ひたすら祈りを捧げた。
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☆親鸞上人・先生
「戦争のある世の中でも、
全ての命あるものを、
迷い苦しみから救い出したいと
思います。
そのために私は修行をします。
皆様は、救いをもとめますか?」
〇ゼレンスクー君
「はい。救いを求めたいですし、
できれば、誰かの力になりたいです。」
〇バイドン君
「僕も、ゼレンスクー君の意見に賛成です。
民主も共和も、個人と世界の幸せを
願っているからです。」
〇プードン君
「僕は、人を殺しても救われると思います。
"浄土真宗"の"他力本願" で
"南無阿弥陀仏"と唱えるでだけで
すべての衆生が救われるからです。
だから、僕は毎日
この題目を、唱えています。」
〇(たまり兼ねた)ゼレンスクー君
「先生、自分の欲のために
殺人をしてもよいか
多数決をしてください。」
〇プードン君
「反対!
すべては、独裁者が決めればいいのです。
少数意見を尊重してください。」
・・上人先生は、
再び、より厳しい修行の道へ入ろうと
決意を新たにした。
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♪♪キーン・コーン(授業終了のチャイム)
世界が、平和でありますように!
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