とある昭和生まれの夫婦の、悲ピー記録。
昭和の亭主は申しました。
「将来に備えて、
本当に必要なものだけ、買うようにしてね。
食料品以外には、お金を遣わないで・・」
専業主婦の、素直で純真な昭和の主婦は
その言葉に従った。
マイ・カーなんて
とんでも、無限に贅沢品。
また、ご主人様は、
このような素晴らしい、ご提案をなさいました。
「僕の月々の生活費(つましいお小遣い)は
定額制でなく、
足りなくなったら貰うから
その時渡してね。」
すっかり信じて、安心しきった妻は
バカとアホの代名詞。
ご主人様が「現金」と申せば
その金額を何の疑問もなく
お渡していたのです。
~~ それから時を経ること数十年 ~~
つましいながらも、
何とかマイホームも購入し
子供の学費も終わった途端、
再び、ご主人様が申します。
「最近、現金は(コロナで)衛生面も
手間の面でも、不自由だ。
オマケにポイントも貯まらない。
僕名義のクレジット・カードが欲しい。」
"ポイント"と言われると、少々弱い昭和の主婦。
現金からカードへの進歩を試みる。
数日後、
昭和の夫名義のクレジット・カードを
お渡し申し上げた次第。
現金のやりとりや、ATMへ行く手間が省けたことは
いうまでもない。
オマケに大きなポイントもついてきた!
ホンマに大きなポイントがついてきたのだ!
ビックリ!
彼は、クレジット・カードに
明細という、落とし穴に鈍感だったよう。
月々のそれを、よ~くみてみると、
人生を楽しんでいる彼の買い物履歴が
はっきり、くっきり・・
が、私はすっきしない!
この野郎! (オホホ)
ウ~ム。
どう料理いたしましょう。
本当に昭和の妻、いえいえ私は
バカとアホと間抜けの代名詞。
目には目を、歯には歯を!
"ハムラビ法典"でいくか、
それとも "水戸黄門" 路線 か?
"遠山の金さん" パターン?
(ちょっと違うかも)
只今、悪すぎた頭で思案中!
~~ ひと言 ~~
お金は、使うためにあるのね~。
昭和のご主人様に、教えられました。
では、まず手始めに
子供たちと焼肉じあ~。
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